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胸のつかえが取れた~全日本選抜競輪決勝観戦記

2025/02/24 17:37 閲覧数(259)
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 一番車の古性優作は……俳優の松田優作、二番車の吉田拓矢は……歌手の吉田拓郎。発走準備をする選手を見ながら、テレビ画面隅の番組表を黙読しながら、そんな馬鹿なことを考えている時点で当りは遠かろう。
 眞杉匠-吉田拓矢-古性優作で駆ける展開になったから、そりゃ期待を抱いたというか、よくわからない声を画面にむかって飛ばした。が、三番手の古性を筆頭に、深谷知広、寺崎浩平、脇本雄太らも皆さら脚に近いわけだから「ちょいと寒いかなァ」とも思った。
 車券はやられてしまったけど、胸のつかえはとれた気がする。「眞杉匠の初戴冠は吉田拓矢のすさまじいブン駆けに負うこと大であった。だからいつの日か、大レースの決勝で、いわゆる「お返し」があるに違いない」――そんな思い込みをやっと目の前で見られたのだから。呪縛と申せば大仰にすぎるが、明日からは両者の連係をフラットに視ることができよう。己のギャンブルの一部が「身軽」になった分、近いうちに幸運を掴めるンじゃないかしら?


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