１日お休みのガールズケイリンは明日から弥彦開催がスタート、圧倒的な存在感を誇る地元の大御所・加瀬加奈子が主役は譲れない。

9/4
弥彦6Rガールズ予選１
[車 名 期県]
①東口　純　　 108石○
②梅川　風子　 112東◎
③齊藤　由紀　 110愛
④高橋　梨香　 106埼▲
⑤坂本　咲　 　110神
⑥土屋　珠里　 110栃△
⑦青木　美優 　106栃

先行力上位の②梅川に期待、まだまだ力で押しているだけという感じだがそれでもこれだけ走るのだからレースを覚えてくれば手強い。

予選クラスなら現状でも楽々突破、今回のメンバーなら優勝争いも可能だ。

相手は脚があってもレースが上手とはお世辞にも言えない④梨香や⑥土屋より①東口を重視、このところはまたしっかり決勝に乗ってくるようになった。

好枠のここはいかにも梅川後位にいそうで流れ込みが濃厚だ。

あとは脚力で梨香と土屋へ。

三連単
②→①＝④⑥

9/4
弥彦7Rガールズ予選１
[車 名 期県]
①森　美紀　　 102福
②加藤　恵　　 112青
③加瀬　加奈子 102新○
④井上　玲美　 104東
⑤林　真奈美 110福◎
⑥門脇　真由美 102大△
⑦奈良岡　彩子 104青▲

前回和歌山の③加瀬の動きは素晴らしかったが、調子がいいだけに二日目のように飛び出してしまうこともある。

地元でカマして圧勝してやろうなどと考えているようだと脚をためるレースができるようになってきた⑤林が追い上げて番手に嵌まっての差し切りがありそうだ。

あとは奈良岡と門脇だがともに前回はいまひとつ、どちらも過信は禁物だ。

三連単
⑤→③＝⑥⑦

なお向日町記念「平安賞」は小倉竜二が太田竜馬の番手から抜け出して12年ぶりの記念優勝、香川雄介が②着となり太田が③着で四国ラインが上位を独占した。

もちろん勝った小倉は素晴らしいが立役者はなんと言っても太田、中国・四国勢はこれまで慢性的に本格先行タイプが手薄だったがついに待望の大砲が現れた。

太田が109期、さらに111期にはイキのいい四国勢が揃っているだけにこれからは一気に勢力図が変わっていく可能性もある。

現在の競輪において地域対抗の要素がある以上地域ごとの格差がありすぎるのは面白味を欠くので、劣勢だった四国勢が元気になるのは歓迎すべきだろう。

本命に期待した香川は②着、先述の理由から普段はよそのラインの後ろなど苦しい位置を回っていることが多く、そのためどうしてもシビアな運行にならざるを得ない。

そのイメージがあまりにも強いので今回も得意のイン突きなど容赦ない突っ込みで頭まで期待していたが、やはりラインの場合はそれなりの踏み方になるようだ。

今日は太田が強すぎて小倉も仕事をするまでもなかったし、②着まで届いてくれただけでも納得だ。

香川が本命である以上⑤→③と③→⑤は均等買いなので的中はしたものの利益はいまひとつ、今日はガールズがお休みで久々に朝から向日町・千葉・小松島と全レース全ツッパを敢行したが惨敗も惨敗で向日町決勝もド安めの敗戦処理になった(笑)。

それにしてもこちらの下手さはともかくとして(笑)、あまりにもひどいレースが多すぎる。

「できなかった」のか「やらなかった」のか、客も毎回レースを見ているのだからそのぐらいは分かるし、これでメシを食っているのならもう少し考えて走ってほしい。