ボートレースを買う方は、レジャーチャンネルを観ると思いますが、あの番組で取り上げているのに

新概念データ

と言うのがあり

数字だけでレースを立体的に組み立てて、頭の中に描いて舟券が買えるものがあります

今日は、それを使って舟券を狙ってみようと思います


ボートレースに興味のない方も、ちょっと読んでいただけると、競輪やオートレースに競馬のレース予想に応用できるかもしれませんのでお付き合い下さい

取り上げるのは記念開催の5日目で今日は準優勝戦が行われる

ボートレース徳山
12R準優勝戦
①原田幸哉
②古賀繁輝
③杉山正樹
④中澤和志
⑤今井貴士
⑥湯川浩司

まず進入ですが、大外の湯川が動く可能性はありますが、初日から枠なりで入っているので、ここも湯川は動かずとみて、枠なり 3対3とします

では、モーターはと言うと原田の足は行き足から伸びに掛けて、文句なしの節イチ

他の選手は出足の古賀と今井、伸びの杉山、中澤！

湯川はちょっと劣ると見えます

では、新概念データがどんなモノかと簡単に説明しますと

ボートレースの予想の基本は1着率が50%近いので、まずインが勝つのかどうかで考えます

そこで新概念データをみると、このレースの原田の1着率が83.5%と圧倒的に強い

そして、このデータの眼目が2コースの選手のイン逃がし率というのがあります

イン逃げは一番先に1マークへ飛び込めれば、先マイで勝つ確率がかなり高くなります、では1マークへ先に飛び込めないのは、どんな時かというと、捲られてしまうと引き波に嵌まり、モーターの推進力が下がってしまいます

ここで肝心なのが2コースの選手のスタート力があるか、どうかです

スタート力があるとインを捲るのに2コースが邪魔で捲り辛いのです

よく2コースが壁になるかどうか？です
壁が出来ればインは先マイしやすくなり逃げが決まる確率が高くなります

そこで2コース古賀のイン逃がし率ですが56.4%です

この確率でインが逃げます、この数値はほぼ平均です、では古賀が2コースから連対した時の決まり手が
差し率が20.5%、まくり率が2.6%

古賀は2コースで一般的な差しに構えると推測できます

では3コース杉山は差し率が9.8%、まくり率が14.6%なので、古賀が差しに構えるので、握っていく公算が高くなります

次にダッシュに構える4コースの中澤は差し率5.1%、まくり率12.8%となって、この頃多い4カドからブイ差しというよりは、スタート力に任せてのまくりやまくり差しが多いようです

隣の杉山が握って攻めるなら、この杉山に乗っていってのまくり差しが予想てまきます

5コース今井の差し率が5.3%でまくり率が0%なので、たぶんブイ差しを狙って来るのは今井でしょう

大外の湯川は差し率、まくり率共に0%で展開待ちで差せる場所があれば！

というところでしょう

まとめてみると
①逃げ
②差し
③まくり
④まくり差し
⑤ブイ差し
⑥展開待ち

となります

逃げ率の高さから原田のアタマは決まりで相手に探しになりますが

数字から見れば古賀、杉山、中澤の3人の中から2着は出そう

集めに行きたいのは伸びがあれば杉山がバックストレッチで優勢になりそうで

①③が有力、差す古賀と
まくり差す中澤にやられたとしても3着には残せそうで

主力は
2連単
①③

押さえで
3連単
①②③、①④③

としてこの3点で狙ってみようと思っています


結果はどうでるかはわかりませんが、過去のデータを使うとこんなレースになりそうだと思えてきます

ただの数字の羅列ですが、組み立ててみると立体的にして予想するのも、なかなか面白いもんですよね