S班が5人参戦し、さらにダービー王の吉田拓矢、2班と言えども実力はS班並みの新田祐大！さらに賞金ランキングでもグランプリを狙える位置にいる浅井康太と！

他場が羨むような豪華な顔ぶれで始まった京王閣競輪！



決勝まで勝ち上がったメンバーと1着ポイント指数です

①眞杉匠　　　　120.0　　2位
②守澤太志　　　114.7
③脇本雄太　　　127.9　　1位
④小倉竜二　　　112.2
⑤和田真久留　　112.3
⑥大川龍二　　　108.8
⑦菅田壱道　　　117.7　　3位
⑧新田祐大　　　113.2
⑨和田健太郎　　116.3

初日特選から清水裕友、松浦悠士、岩本俊介、吉田拓矢、浅井康太の5人が脱落してしまいました


初日特選からスタートの脇本、眞杉、菅田が指数上位3位までとなりました

この3人がみんな自力のレースなんで、この3人で決まってもガチガチの配当ってことにはなりませんね！


では、特別競輪、記念競輪、G3の決勝の直近5開催の決勝の上位着の指数順位を見てみると

奈良記念（向日町）
1着　　犬伏湧也　　1位
2着　　佐々木豪　　4位
3着　　山田久徳　　2位

青森記念
1着　　郡司浩平　　2位
2着　　新山響平　　4位
3着　　南修二　　　1位

共同通信社杯
1着　　南修二　　　4位
2着　　寺崎浩平　　3位
3着　　三谷将太　　7位

松阪G3
1着　　吉本卓仁　　4位
2着　　香川雄介　　3位
3着　　小原太樹　　2位

岐阜記念
1着　　清水裕友　　1位
2着　　犬伏湧也　　2位
3着　　志智俊夫　　8位


直近5回でみると2着までに来てるのは指数上位4位まで決まっております、4位が4連続連対をしているので、今回の4位は和田健太郎！

してみると脇本、眞杉、菅田、和田健で決まる！？

指数と並びからの買い目なら

単騎の脇本よりもラインが、出来る眞杉が有利で

2車単
①＝⑤③
①―⑨⑦

3連単
①＝⑤―③⑨⑦⑧

といったところでしょうか


では並びと展開を加えて考えます

まずは並びです

北のラインは
⑦菅田⑧新田②守澤となりました

新田が菅田に任せるようです

南関の二人の和田は空いている眞杉をマークして
①眞杉⑤和田真⑨和田健

そして、中国四国の二人は空いている脇本へ行かずに⑥大川④小倉となり

③脇本は単騎です！

脇本と大川は連携もあるのですが、小倉を3番手には出来ないとのことで大川が自力で戦うことになったようです

北のラインも新田が菅田に任せるとのことで、この並びです

脇本の単騎は珍しいので、調べてみると記念と特別の決勝での単騎は、今年の高知と昨年の熊本でありました
結果はともに確定板に載れずの敗戦

ちなみに脇本は高知も熊本も3番車、そして今回も3番車！というのも、あまり好ましくないデータです
眞杉や菅田を相手に位置取りに動いてもその辺の捌きは劣ることになるので、後方で脚を溜めての一発狙いになりそうです

展開は前受けは眞杉、この後ろは菅田がスタート早いので取って、大川は後ろ攻め、脇本は大川の前でも後ろでもありそう

大川き押さえに上がれば眞杉は一度突っ張って大川が下げる！大川も小倉に任せてもらっているので、再び叩きに行って、ここは眞杉が引いて大川の先行！大川は先日も立川の決勝で果敢に先行していた
中団の眞杉より先に菅田が捲りに出ていって大川を叩くが、大川もかなり抵抗するので、菅田も叩き切るまでに脚は使ってる隊列が短くなってるところを脇本が捲って出るが、ここは眞杉が併せて止めに行く！
後ろがもつれたところで新田が番手から出て昨年の8月の松山の施設整備協賛競輪以来のG3制覇とみます

相手には眞杉と守澤が本線

展開次第の脇本、菅田、和田健を押さえ

2車単
⑧―①②　本線
⑧―③⑦⑨　　押さえ

3連単
⑧―①②―①②③⑦⑨

データでも優勝に一番近いのはバックを取ったラインの番手

そこを回ってる新田に期待します