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山陽・G1スピード王決定戦優勝戦展望~頂上決戦こそはハイスピード走路で?~

2015/12/16 7:57 閲覧数(678)
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皆様、おはようございます。

5日間連続で当コラムで取り上げさせて頂いております、山陽オート・伝統のG1スピード王決定戦。いよいよ本日最終日、最終レースは8周回4100mの優勝戦となります。
もちろん本日は、この優勝戦の展望コラムにて、皆様のご機嫌を伺います。

昨日は、天気予報からは早めに雨は上がるものと踏んでいたのですが、結局終日湿走路での争いとなりました。勝負の準決勝も湿走路・・・となれば、走路改修したてのオイリーな湿走路、百戦錬磨の主力勢にも容赦なく襲いかかりました。V候補の呼び声の高かった中村雅、浦田信を始め、連勝中かつ得意な湿走路であった森且行や、地元勢も濱野淳、岩崎亮、佐々木啓と軒並み敗れる波乱の中、これを勝ち抜いてきたベスト8が出揃った優勝戦となります。

さて、まず注目したいのはハンデ構成です。勝ち上がった8選手は、普段から最重ハンで戦っている主力勢という事もあり、てっきり0mオープンかと思っていたのですが・・・蓋を開けてみればオール10m戦という事で、これは枠順の内外でかなり変わってくると見ています。実力的には0mに完全に横並びでおかしくないところ・・・以前から申し上げている通りオール10m戦は実質ハンデ戦です。道中の機力に差が無いのであれば、差がつくポイントはやはりスタート後の展開。となれば、この枠順の有利不利はレース展開にかなり大きな影響を及ぼすはずです。

次にポイントになるのは、準決勝が湿走路になったという点。後述しますが、優勝戦のメンバーの中には、予選道中の良走路では今一つであったものの、準決勝で走路状態に助けられた、いわゆる湿走路巧者もちらほら見受けられます。勿論、そのチャンスをみすみす逃すはずのない主力勢だけに、この優勝戦目標に目イチで仕上げてくる公算は大きく、あくまで直前気配(試走)を参考にしたいところですが、予選道中から仕上がっていたメンバーにはその分のアドバンテージがあるだけに、基本的には3日目までの良走路の実績を重視したいと考えています。

そして最後のポイント・・・それはやはり天候です。
今日1日の天気予報では、夜に雨マークが付いているものの、少なくとも優勝戦の時間まではもちそうな雰囲気ですので、基本的には良走路想定でいってみたいと思います・・・が、昨日の事もありますので、印の方は湿走路想定とのダブル予想態勢でいくことにします。

それでは・・・優勝戦はいつものように、1車1車の短評形式で、前予想をしてみたいと思います。
(短評については良走路想定です)


①藤岡 一樹 (山陽) ハンデ 10

 本来スタート力があるだけに、オール10mというこのハンデ構成はかなり有利と見ます。枠なりでトップスタートとなるだけに、ほぼ確実にホールショットを決めていくでしょう。そうなれば、良走路では上がり3.38台まで出せる機力で一気のハイペース逃げを展開するはずです。2日目・3日目は共に3着でしたが、あくまで同ハンに先手を取られ、展開が向かなかった事によるもの。そこから巻き返す追撃そのものは最上位とも言えるもので、それが今日は「逃げ」に使えるわけですから、予選道中以上の成績になってもおかしくありません。


②竹谷 隆 (飯塚) ハンデ 10

 得意の湿走路となった準決勝を1着でクリアしての優出となりました。しかし予選3日間では上がりタイム3.405が一杯の成績。周りが3.3秒台の時計を残しているだけに、現状の機力面ではやや物足りない気がしています。


③西村 龍太郎 (山陽) ハンデ 10

 湿走路巧者ぶりを発揮した準決勝を1着でクリア。こちらは予選道中で3.391まで時計を出していますが、本来は内々をしっかり回る感じで、そこまでのスピードタイプではないだけに、①藤岡一がハイペースで引っ張る展開では追撃態勢も取りにくく、厳しい展開になりそうな印象です。


④池田 政和 (船橋) ハンデ 10

 初日から3連勝、そして不得手の湿走路となった準決勝を2着でクリアし、先月の伊勢崎G1シルクカップに続く優出となりました。この時は久門徹の先行を捕えられず惜しくも準V。しかし、一時期の不調を脱した感が有り、ここはいよいよ2年ぶりのG1制覇のチャンス到来と見ています。ハンデがオール10mとなった事で、枠なりでも好位置をキープできるだけに、初日からの勢い、そして大きな着が続いていた不得手の湿走路も執念でクリアしたところに、今回に賭ける人一倍の執念を感じます。


⑤岡部 聡 (山陽) ハンデ 10

 山陽のエース、雨の鬼が、2着ながら得意の湿走路をクリアしての優出となりました。地元記念だけに、予選道中から更なる上積みを図ってくるとは思いますが、まず懸念点はスタート後の展開。内外に巧者が揃っているだけに後手を踏む可能性も考えると、そこから更にペースが上がってしまい、ロングの展開となってしまうと、捌きに手間取るような状況になってしまうかもしれません。


⑥佐藤 貴也 (浜松) ハンデ 10

 予選道中の良走路の動きではやや戦えない印象であった中、湿走路となった準決勝を1着でクリア。強気で攻める貴也としては、まずこの優勝戦に向けてどこまで機力をアップできるか。3日目にかろうじて上がり3.40を切っており、低調な状況からは脱したように見えますが、まだそのレベルのままでは戦えない印象も、更なる機力アップ、タイヤ選択で、上昇できる余地は残されており、加えてこの枠でも得意のスタート速攻が出ればある程度勝負になりそうな可能性も秘めており、やや評価は下げるものの一発の魅力秘める1車です。まずは試走に注目。少なくとも3日目(3.32)以上は欲しいところです。


⑦荒尾 聡 (飯塚) ハンデ 10

 オール2着で迎える優勝戦です。今節はずっと好調キープ、特に試走から3.2秒台を出してきており、走路との相性を感じさせます。ここもスタート速攻が決まるとかなり展開有利に運べる可能性を含んでおりますが、やはりネックはオール10mというハンデ構成。内枠の速攻タイプ、また時計の実績がある車に出られてしまうと、そこから逆転まではどうかという印象で、2・3着の狙い目と考えています。


⑧金子 大輔 (浜松) ハンデ 10

 全国ランク1位として堂々の優出。良走路の予選3日間は他を圧倒する走りでした。この優勝戦も、ライバルと目されていた選手が居ない中、十分勝負になると思いますが・・・やはりネックはこのオール10mのハンデ構成。⑦荒尾聡以上に厳しい位置となるだけに、スタートである程度の位置に居ないと、ロングの展開になりそうなここでは追走一杯の場面も考えられます。確かに予選3日間の動きは圧巻でしたが、あくまでライバルと目される主力勢が各レースに分散されている中のベタ予選レース。これだけ速いメンバーが揃ってしまった中では、とにかくスタート後の展開が注目。近況は準決勝までが好調でキッチリ優出するものの、肝心の優勝戦では、全国ランク1位=大外というハンデ構成という厳しい展開もあってか敗退が続いている現況だけに、ここはあくまで連下候補と考えています。


以上を踏まえて、前予想の目は以下の通りです。

[2015.12.16] 山陽
G1スピード王決定戦・最終日
【12R】優勝戦  4100m(8周)
良湿
○▲①藤岡一(山)10
 ◎②竹谷隆(飯)10
 注③西村龍(山)10
◎ ④池田政(船)10
 △⑤岡部聡(山)10
注○⑥佐藤貴(浜)10
▲ ⑦荒尾聡(飯)10
△ ⑧金子大(浜)10

<良走路>
本線(3単):4=1-678
押え(2単):4-7、1-7
<湿走路>
本線(3単):2=6-135
押え(2単):2-1、6-1


さて、5日間の激闘のクライマックス。どんなレースになるのでしょうか。

本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。

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