今日の日刊スポーツの報道によると、2016年度からＧ１、Ｇ２日程を変更するそうです。

以下、2016年度の開催順に列記します。
５月ゴールデンウイーク＝日本選手権（３月から移動、３月以外の開催は42年ぶり）
６月＝高松宮記念杯（変更なし）
７月＝サマーナイトフェスティバル（８月から移動、当初の時期に戻る）
８月旧盆＝オールスター（９月から移動、９月以外の開催は16年ぶり）
９月＝共同通信社杯（４月下旬から移動、この時期の開催は初）
10月＝寛仁親王牌（７月から移動、過去に10月開催の実績あり）
11月＝競輪祭（変更なし）
12月＝グランプリ（変更なし）
２月＝全日本選抜（変更なし）
３月＝Ｇ２競走を新設（名称未定）

記念競輪で80億円を超える売り上げを記録したゴールデンウイーク、旧盆期間に売り上げ面で苦戦しているダービー、オールスターを移して売り上げアップを図ることが主目的と報じています。ならば当然の改革でしょう。
廃止場が増えたことで、グレードレース開催に余裕ができたことも、変更できた理由に挙げられるでしょう。
批判もあるでしょうが、私は今回の日程大改革を歓迎したいと思います。
全プロや全プロ記念競輪は時期変更はあるかどうか不明ですが、オリンピック選手選考に使うなら時期は今より後にはできないでしょう。

廃止表明していることから難しいかもしれませんが、千葉競輪場で16年度にダービーかオールスターを開催できれば、廃止回避も可能かもしれません。