皆様、おはようございます。

今週末のオートレースは、浜松（デイレース）と川口（ナイター）の２場開催。共に今日が２日目となります。
今日も昨日に引き続き、その各場から１個レースを選んでの展望コラムで皆様のご機嫌を伺います。

今日のポイントはとにかく天候。基本的に浜松の方は良走路想定で良さそうですが、後半もしかしたら「にわか雨」の可能性もあるようで、注意が必要となりそうです。
また、川口に関しては時間が遅ければ遅いほど雨の可能性が高まっている状況で、こちらも天候推移には注意が必要となります。それでも１回ドサっと降ってしまえば、日差しも無く乾くスピードが遅くなる夜の時間帯、「今日はこのまま湿走路で」というように考える事が出来ますので、オートレースファンの心理：「降るなら降る、降らないなら降らないでハッキリしてくれ」という願いが天に届く事を祈りつつ、今日も展望して参りたいと思います。

今日は展望するレース番号にバラつきがあり、浜松に関しては少し早いレースとなりました（４Ｒ）。読んで頂く時間帯によっては、もう終わってしまっているパターンもあるかもしれませんが、ご容赦ください。
走路の想定は上記を踏まえ、まだ雨が無さそうな浜松（４Ｒ）は良走路、既にしっかり雨が降っているだろうと予測される川口（11Ｒ）は湿走路とさせて頂きます。


＜ハンデｍの後の印＞
　△：今節よりハンデ10ｍ軽化
　▼：今節よりハンデ10ｍ重化


[2016.09.11]　浜松
普通開催・２日目
【４Ｒ】一般戦　　3100m（６周）
良
　①榑林敏（浜）０
　②三代川（伊）０
注③笹本英（浜）０
◎④松永幸（川）０
　⑤小松久（浜）10
△⑥生方将（伊）10
○⑦田中泰（山）10
▲⑧鈴木宏（浜）30

昨日はスタート後に大きな車体ブレを起こし他者に接触、反則妨害となった⑧鈴木宏が、タイム比較では抜けており、人気の中心になると思われるレース。
０ｍのスタート争いはほぼハッキリしており、スタートの出足に大きな課題が有る①榑林敏・②三代川の２車を抑えて、③笹本英、④松永幸が先行態勢を取って行く。しかし近況タイムの出ない③笹本英を早めに逆転し、④松永幸が逃げの態勢を作る公算大。独走展開なら上がり3.53近辺で安定しており、このタイムを基準と考えたい。
10ｍ勢は、これを逆転するためには計算上3.51近辺の上がりが欲しい。地元ナイターなら3.50を切れる実績も有る⑥生方将ではあるが、前節最終日（２Ｒ）の直接対決で敗れている⑤小松久が相手とあって展開面でやや不安、となれば⑦田中泰か。但しこれも今日は６車捌きが必要となる相手、捌きの分タイムはかかるため、④松永幸とも良い勝負になってしまうかも。
そして⑧鈴木宏は、前述の基準タイムを逆転するには3.49近辺が欲しくなる。持ちタイム比較では十分届くため、本来であれば本命視となるが、昨日の反則妨害の影響でのメンタル面、および、普段は同ハンに対しスタート速攻で優位に立つ（捌く人数を減らす）形での早め抜け出しが勝ちパターンであるのに対し、今日はさすがに７車捌きを強いられる形となる点に不安が有る。
以上を踏まえ、逃げの形で最も不安が少ない④松永幸を本命に、重ハン各車へ流す形とする。
面白いのは、タイム的に足りないのは承知で、ここまでメンバーの格が落ちれば、③笹本英の粘り込みか。

＜良走路＞
本線（３単）：４－７８－３６７８
押え（２単）：７－４８、８－４７


[2016.09.11]　川口　★ナイター
普通開催・２日目
【11Ｒ】準々決勝戦Ａ　　3100m（６周）
湿
○①新井裕（伊）０
注②高石光（川）０
◎③高塚義（川）０
　④戸塚尚（伊）10
△⑤柴山信（川）10
▲⑥山崎進（山）10
　⑦鈴木聡（伊）10
　⑧牧野貴（川）10

強力な巧者不在の重ハン勢に対し、湿走路実績でやや抜けている③高塚義、①新井裕の０ｍ両車が逃げペースを掴んでいく。特に③高塚義は前回の川口ナイターでも連対実績が有り、前が居ない此処では早め先頭で押し切ろう。これに対する①新井裕も先手を取って押さえ切るレースで逆転まで。
この両者以外の実績が拮抗シテルが、近況の速攻が光る⑥山崎進が、中枠の位置からでもトップスタートの可能性まで秘めており、実績面でも十分狙える存在。
また、直近で言えば前回の川口ナイター（8/30・５Ｒ）で３着の実績が有る⑤柴山信が、位置も良く、これに続く存在。外にスタートで行かれてしまうと厳しい展開も考えられるが、可能性が無いという事もナィだろう。
湿走路では重ハン勢がやや手薄な印象、消音マフラーで前が有利となりそうな分、②高石光も含めた軽ハン勢独占まで考えられる。

＜湿走路＞
本線（３単）：３－１６－１２５６
押え（２単）：１－３６


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。