取手記念
　　今年は全日本選抜がこの取手で行われましたね。故に、ネタが余りないんですが、今回は関東鉄道・常総線についてでも記しましょうか。
　　取手駅の端っこのホームから常総線は出発します。大体、北の方向に向かいます。途中には守谷、水海道、下妻等を通り、真岡鉄道、水戸線と接続する下館を結んでいます。全線非電化。気動車が走っています。ぱっと見には今風の電車に見える感じがするので、排気ガスを出しながら走っているとは思えません。途中では、一昨年に大水害を発生させた鬼怒川と平行する区間があり、常総線も水をかぶった区間がありました。以前、取手に行った時には、水海道のホテルに宿泊したんですが、そのホテルにも水が入ったようで、しばらく苦労したようです。水害は本当に恐ろしい。水が引いた後でも、残りの土砂類が片付けを阻むので。しかも、時季によっては、病原菌も発生させてしまう、厄介もの。鬼怒川に関しては、昔から暴れ川（名前に鬼とあるように）なので、行政側は予想できていたのにも関わらず、怠慢していたと感じます。まあ、こういう話は私が記さなくて、既に出ていますが。常総線の途中駅からも取手競輪場までは無料バスが出ています。乗った事はないんですが。私は鉄路があれば、そちらを選んでしまうので。
　　さて、取手記念。地元勢が四人乗ってきて、鉄の結束かと思いきや、二手に分かれて、誰にもチャンスがあるレースをしようとなったみたいです。武田選手の取手記念Ｖ４が人気かと思いますが、私は苦労人、芦澤君を応援したいですね。
　では、次は岸和田高松宮記念杯で。