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遠山競輪研究所

競り込み・飛び付きランキング　2018年下期（ 2019/01/31 ）

今月（2019年1月）リニューアルされたGambooの競輪サイトでは、予想情報として、出走選手の直近20走分の「周回中のライン内の位置取り」及び「競り込み・飛び付き行為の有無」をカウントした「位置情報」の提供が開始されました。

これにちなんで、今回は2018年下期の半年間の「競り込み回数」と「飛び付き（イン粘りや追い上げ）回数」をクラス別に集計してみました。
横の動きで勝負する選手のランキングとなります。

S級戦2018年下期（7～12月）

競り込み回数のトップは茨城の芦澤大輔選手でした。高校時代はラグビー部のキャプテンでしたし、横に強い選手です。
上位陣はなるほどの面々が並んでいます。ちなみに芦澤大輔選手の弟の辰弘選手は競り込み1回でした。

飛び付き回数のトップは埼玉の柿沼信也選手でした。昨年（2018年）上期までは徹底先行の選手でしたが、下期からバック数も徐々に減り、イン粘りを多用するようになりました。

S級戦競り込み回数

順位	期	選手名	府県	出走数	競込み　　-連絡み	飛付き　　-連絡み
1	90	芦澤　大輔	茨城	47	6 - 1	0 - 0
2	81	中村　昌弘	広島	45	4 - 2	0 - 0
2	84	宗景　祐樹	栃木	29	4 - 1	0 - 0
2	89	田中　誠	福岡	44	4 - 0	0 - 0
5	91	神山　拓弥	栃木	51	3 - 0	1 - 0
5	89	須賀　和彦	茨城	41	3 - 0	0 - 0
7	96	東　龍之介	神奈川	44	2 - 0	2 - 1
7	91	中川　貴徳	栃木	50	2 - 1	1 - 0
7	84	竹内　智彦	宮城	54	2 - 2	0 - 0
7	80	浦川　尊明	茨城	36	2 - 0	0 - 0
7	94	伊藤　拓人	静岡	45	2 - 0	0 - 0
7	98	武藤　龍生	埼玉	35	2 - 0	0 - 0

S級戦飛び付き（イン粘り＋追い上げ）回数

順位	期	選手名	府県	出走数	飛付き　　-連絡み	競込み　　-連絡み
1	91	柿沼　信也	埼玉	42	7 - 0	0 - 0
2	103	小酒　大勇	福島	49	4 - 2	0 - 0
2	89	荻原　尚人	宮城	47	4 - 1	0 - 0
2	93	山田　久徳	京都	54	4 - 1	0 - 0
5	109	小林　令	山梨	31	3 - 1	1 - 0
5	92	伊藤　信	大阪	53	3 - 3	0 - 0
5	89	菊地　圭尚	北海道	38	3 - 2	0 - 0
5	96	松谷　秀幸	神奈川	41	3 - 2	0 - 0
5	100	古性　優作	大阪	42	3 - 2	0 - 0
5	109	佐々木　龍	神奈川	44	3 - 2	0 - 0
5	88	松山　桂輔	愛知	54	3 - 1	0 - 0
5	94	山田　庸平	佐賀	52	3 - 1	0 - 0
5	95	上原　龍	長野	50	3 - 1	0 - 0
5	89	渡部　幸訓	福島	46	3 - 0	0 - 0
5	96	山下　一輝	山口	51	3 - 0	0 - 0
5	100	恩田　淳平	群馬	48	3 - 0	0 - 0

※ 表中の「競込み - 連絡み」で「6 - 1」は、「6回の競り込みを行い、うち1回が連絡みした」を意味します。

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A12班戦2018年下期（7～12月）

競り込み回数のトップは大分の梶原恵介選手でした。九州では有名な番手身上の選手です。そのため落車や失格も多いのですが、その競走スタイルは今後も変わらないでしょう！
飛び付き回数のトップは、S取って前受け策が多い静岡の自力・自在タイプの浅沼聖士選手と、徳島の自在・追い込みタイプの作田悦章選手でした。

A12班戦競り込み回数

順位	期	選手名	府県	出走数	競込み　　-連絡み	飛付き　　-連絡み
1	92	梶原　恵介	大分	46	6 - 0	1 - 0
2	97	山村　慮太	大阪	53	3 - 0	4 - 1
2	94	岩崎　大和	茨城	38	3 - 1	0 - 0
2	100	表原　周	徳島	39	3 - 0	0 - 0
5	97	二條　祐也	徳島	48	2 - 1	6 - 1
5	99	高橋　昇平	埼玉	49	2 - 0	3 - 0
5	87	沖本　尚織	広島	51	2 - 0	2 - 0
5	64	小坂　勇	栃木	45	2 - 0	0 - 0
5	68	加倉　正義	福岡	45	2 - 1	0 - 0
5	71	岩見　潤	三重	48	2 - 1	0 - 0
5	72	瀧口　和宏	東京	41	2 - 0	0 - 0
5	76	福間　力	神奈川	18	2 - 0	0 - 0
5	77	市倉　孝良	東京	40	2 - 0	0 - 0
5	77	松尾　淳	岐阜	40	2 - 1	0 - 0
5	78	峠　祐介	埼玉	47	2 - 0	0 - 0
5	101	坂本　将太	栃木	45	2 - 0	0 - 0

A12班戦飛び付き（イン粘り＋追い上げ）回数

順位	期	選手名	府県	出走数	飛付き　　-連絡み	競込み　　-連絡み
1	87	浅沼　聖士	静岡	52	7 - 2	0 - 0
1	92	作田　悦章	徳島	48	7 - 2	0 - 0
3	97	二條　祐也	徳島	48	6 - 2	2 - 1
3	85	伊藤　大理	長野	47	6 - 0	0 - 0
3	89	山田　慎一	神奈川	48	6 - 1	0 - 0
3	97	岡崎　祥伍	岐阜	45	6 - 2	0 - 0
7	84	柏木　伸介	静岡	45	5 - 2	0 - 0
7	87	田原　大広	北海道	41	5 - 0	0 - 0
7	89	藤縄　洋介	兵庫	48	5 - 3	0 - 0
7	95	白上　翔	滋賀	32	5 - 2	0 - 0
7	100	岡田　啓渡	愛媛	49	5 - 1	0 - 0
7	101	佐藤　健太	愛知	24	5 - 2	0 - 0
13	97	山村　慮太	大阪	53	4 - 1	3 - 0
13	92	稲吉　悠大	福岡	45	4 - 1	1 - 0
13	88	岡崎　泰郎	神奈川	45	4 - 0	0 - 0
13	89	藤田　真	兵庫	48	4 - 2	0 - 0
13	95	片折　勇輝	福岡	50	4 - 2	0 - 0
13	96	樋口　絢土	東京	39	4 - 0	0 - 0
13	97	平原　啓多	埼玉	44	4 - 2	0 - 0
13	98	山田　裕哉	岐阜	48	4 - 1	0 - 0
13	98	三浦　雄大	宮城	44	4 - 2	0 - 0
13	100	稲葉　一真	静岡	42	4 - 1	0 - 0

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チャレンジ戦2018年下期（7～12月）

競り込み回数は、トップの栃木の菊地大輔選手でも3回で、7車立てのチャレンジ戦では競りは多く見られません。

飛び付き回数のトップは高知の谷口幸司選手で、45走中16回の飛び付きをし、ダントツの1位でした。
111期の若手ですが、イン粘りがこの選手の常套手段です。確かにイン粘り時の連対率は高いのですが、自力の練習もして、もう少し捲くりも使ったほうが伸びるように思うのですが...。

チャレンジ戦競り込み回数

順位	期	選手名	府県	出走数	競込み　　-連絡み	飛付き　　-連絡み
1	85	菊地　大輔	栃木	40	3 - 1	0 - 0
2	59	武藤　嘉伸	埼玉	38	2 - 2	0 - 0
2	68	冨井　正門	愛媛	48	2 - 0	0 - 0
2	72	黒田　直記	静岡	34	2 - 1	0 - 0
2	76	杉野　哲也	三重	45	2 - 0	5 - 2
2	97	藤野　貴章	佐賀	43	2 - 1	2 - 0
2	80	加藤　昌平	福岡	45	2 - 1	1 - 0

チャレンジ戦飛び付き（イン粘り＋追い上げ）回数

順位	期	選手名	府県	出走数	飛付き　　-連絡み	競込み　　-連絡み
1	111	谷口　幸司	高知	45	16 - 7	0 - 0
2	99	竹村　達也	高知	47	9 - 5	0 - 0
3	99	佐川　拓也	福島	36	7 - 0	0 - 0
4	93	齋藤　昌太	栃木	46	6 - 3	0 - 0
4	95	菅藤　智	群馬	45	6 - 3	0 - 0
4	92	舟元　権造	大阪	58	6 - 2	0 - 0
4	113	元砂　海人	奈良	36	6 - 2	0 - 0
4	113	富永　翔平	長崎	33	6 - 0	0 - 0
9	76	杉野　哲也	三重	45	5 - 2	2 - 0
9	72	小野　祐作	岡山	44	5 - 1	1 - 0
11	92	松永　真太	福岡	43	4 - 3	0 - 0
11	89	竹内　真一	福岡	41	4 - 2	0 - 0
11	95	前川　裕希	北海道	41	4 - 2	0 - 0
11	85	片岡　昌彰	千葉	45	4 - 1	0 - 0
11	94	保科　圭太	新潟	37	4 - 1	0 - 0
11	109	渡邊　颯太	静岡	42	4 - 1	0 - 0
11	111	浜田　翔平	大阪	32	4 - 1	0 - 0
11	113	ラモスレオ	沖縄	28	4 - 0	0 - 0