…さて、競輪のファンサービスに付き物なのが、ご存知、「未確定車券抽選会（ミカチュウ）」…、なのだが、
このサービスは、未確定（レースの着順決定前の）車券であれば、所謂「豆券」＝100円単位の券でも、複数枚合わせて一定額に達すれば、（各場ごとに）ガラポンなりガチャなりラッキーナンバー抽選なりの方法で、抽選を引く事ができて、
クオカード等の各種グッズや場内利用券（御食事券やら予想券やら…）、或いは、車券購入券、場合によっては2車単の全通り車券やら、果ては、他の生活雑貨類や家電製品やら地元特産品やら「楽天のうまいもの」やら…までもが当たる…、というシロモノも有る…が、
「利点」として、「予め予想して買った」前売車券を活用して、抽選会に参加できる上に、しかも、「のめり込み対策」として、予め「無理の無い購入予算」を決める参考ともなるので、初心者のファンにもうってつけ…、という点が挙げられ、非常に「面白い」施策でもあり、
各競輪場で、どしどし、色々な形で、ソレこそ、「早朝前売購入者対象ミカチュウ」とかのような形も含めて、拡大して続けて貰いたい所である…。

ソレでは、話は変わって、「地元選手応援席」という形で、一部場での重賞（記念・特別）競輪なり、場によっては通常開催（F1・F2）なりでも、選手会の地元支部が主導する形で、「地元選手を応援しよう」との主旨で行われる事もあるが、

…仮にも、「地元選手を応援しよう！」というのならば、どうせならば、「参加条件」として、地元選手出走レースにおける、地元選手の2車単1着頭総流し（計8点）を、一定人数分以上（例えば、各100円券＝1名分で800円として、3名分＝2400円、4名分＝3200円、5名分＝4000円…、という風に）前売購入した方を参加対象として、
その必要人数分の2車単1着頭総流し車券を、応援席の登録時に受付で提示・確認させて貰ったついでに、参加登録の完了時に、「未確定車券抽選会への参加権も、金額分相当の回数、応援席参加者に、優先的に付与する」形としておいて、
抽選会で、「残念賞」・「外れ」（大概は、何も無しか、有っても駄菓子やティッシュ等）が出た場合でも、「応援席参加特別賞」（例えば、地元選手のサイン入りグッズ等とか…）を、応援席参加者全員に進呈する形の方が、
「応援した選手が1着となって車券的中→場合によっては万車券で盛り上がる」…、という可能性も秘めており、より一層、地元選手への応援の意欲が高まるのではないか…？と、ふと、思う所なのだが…？

選手会の各都道府県支部、並びに各施行者の皆様には、是非とも、今後のファンサービスの「方法論」として、御一考頂ければ…、と思う所なのだが…？