現在、深谷 新田 平原などSS班で強い選手がいますが、今でも現役バリバリの頃ならナンバーワンと思い出すのが、吉岡稔真！２０年ぐらい前に始めて生で吉岡を見たのは小倉競輪祭。まだドームの前の小倉競輪場で衝撃だったのを今でも思い出す！
準決勝、決勝の二日行ったが、レースも強く、決勝戦では１着吉岡、２着神山での決着。見ごたえはあった。
でも、本当に凄い❗強い❗と思ったのは朝からの練習。朝、９時前に競輪場に着いてバンクを見ていたら、３人ぐらい選手が走っていた。体格が良い選手が１人ゆっくり下を向いて内線ギリギリを走っていて、よく見ると吉岡稔真だ！めったに見れないと思いフェンスの近くまでいき見ていたら、他の二人は最後の調整なのかペースを上げて走り出した。けっこう踏んでいた、お尻を上げて踏み出した！ゆっくり走っている吉岡の横を通ったその時！吉岡が下を向いたままお尻も上げずに踏み出した！
３０メートルは離れていた二人の選手をゴール前で４車身離した。すげー！と思い、連れを呼びに行ったら、また同じ事をもう1度した。決勝戦前の練習なのか？と衝撃を受けた秋でした。