今年の川崎の昼間開催をぶらりのぞいた時、志佐明のイン粘り(正確には捲りポジションに固執して結果三番手の内で競りになったのだが)に出くわしたことがある。金網越しのライヴで選手の違う一面を目撃できた俺はちょっと得した気分になった。
仮にあの日の志佐をフィーチャーできたとしても、今日の第十一競走の①三谷竜生と⑥志佐明の車券は俺には買えない。最終の第十二競走は二車単400円から一番薄目の⑥吉田茂生に抜け三連単は万シューだった。六番車が猛威をふるった川崎記念の準決が終り、しばし茫としている。
残った九人の決勝を考えようとするが頭も軀もへとへとで、明日の「投票」は市議会選挙だけにしたほうがよさそうだ。
〽どこまで続く~この泥濘ぞ――。負けがこんだときに出る、某先輩の名調子を想い出した。
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