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松戸記念

2015/08/14 23:02 閲覧数(1052)
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募集テーマ:夏の思い出

幼い頃からギャンブー好きな、特に競輪ずきの父親にくっついていたオレ。
記憶で最も古いのは45年くらい前だろうか、茨城県古河市に住んでいたから宇都宮だと思うのだが随分高い所から見下ろしているから特観席からなのだろう。当時はトップ引きが多いレース編成のためか、今も変わらないユニフォームの先頭誘導員が出るレースが好きだった。父親からすれば選択肢が増えるわけで、そんな父親の気も知らないで「エイトマンだっ」と当時流行っていたマンガの主人公の登場に喜んで、周りの人から失笑?を買っている光景を思い出す。
幼稚園の年長で転勤のため足立区に引っ越したオレは、後楽園や立川など東京近辺の競輪場に連れていってもらうことになり、葛飾区を過ぎて江戸川を越えれば松戸の競輪場が近くにあったためか、一番多く通っていた。
電車で北松戸の改札を「後ろ」と言ってキセルして通る。これは後ろにいる人がまとめてキップを持っているからという意味なのだが、到着した電車から吐き出される競輪場への来場者に、費用対効果を考えれば見とがめる駅員はおらず、今の自動改札や来場者の減少など夢のまた夢であった。
改札を抜けて左に曲がり、階段を下りると水商売風のおばさんが「アカでいらっしゃい」と競輪新聞の赤競を売っていたのを思い出す。
そしてオレの夏の思い出としては、ガキらしくスイカや海水浴でなく、お盆の今ごろのクソ暑い時期に開催されていた松戸の周年開設記念だ。以前は前節と後節があり、主力が分かれて闘った。中野浩一・井上茂徳率いる九州軍団vs山口国男・健二兄弟、吉井秀仁・滝沢正光・足立区代表尾崎雅彦らのフラワー軍団の、まさしく仁義なき戦いが繰り広げられていたのだ。
この当時のことは機会があれば後述したい。



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