熊本・大西市長は、来年６月を目途に熊本競輪場を再開する方針を
発表した。熊本地震で被災して以来、８年振りとなる。（熊本日日
新聞）そこに至るまでには様々な『紆余曲折』があったと語った。


一口に『再開』といっても、巨大災害からの復興である。熊本城の
崩壊は私達の記憶に鮮明に刻まれ、復興のシンボルとなったが、こ
の熊本競輪場の再開も「日常を取り戻す」一つだったのだろう。


私が競輪を始めた頃、全国に５０場あった競輪場はいまや４３場。
兵庫生まれで大阪在住の私は、西宮、甲子園、大津びわこを失った。
向日町もいつ何時という状況で、理由は世相の変化が大きな要因だ。


だから復興というだけではなかなか再開は簡単にはいかなかったろう。
大西市長がおっしゃるように、関係者との度重なる協議があったのだ
という。その道はまさしく『紆余曲折』であったことがうかがえる。


だから私達も、再開の折には喜びを噛みしめようと思う。



眞杉ー森田ー平原ー佐々木ー高橋
　　　新山ー守澤　　　北井　　　犬伏
【③⑧１５６　②９　④⑦】



「みなさんのおかげ」オールスターでタイトルを獲った眞杉が全力で
駆ける。同期、同年齢の森田は遠慮なく記念初Ｖを、というシナリオ
だ。平原もそれをサポートするのではないかと思う。


唯一ラインのある新山。５対２では勝ちようもないが、それでも抵抗
したいのがプライドだ。抑えて叩き合いも辞さない覚悟だろう。それ
でも眞杉もプライドを持って挑む。ラインの長さはやはり有利だ。



森田ー佐々木、平原、守澤、犬伏、北井



もし．．．だが、叩き合いが長引けば北井がカマして行きそうで、そう
なれば後ろに犬伏がピタリと追走しそう。もし森田が出るタイミングを
誤れば　犬伏＝北井　が飛んでくる。．．．どちらにしようか、とも思う。