川崎競輪 GⅠ 読売新聞社杯全日本選抜競輪
最終日 第12R 決勝戦
①和田健太郎
②松浦悠士
③平原康多
④深谷知広
⑤守澤太志
⑥園田匠
⑦郡司浩平
⑧諸橋愛
⑨清水裕友
並び ⑨②⑥ ④⑦① ③⑧ ⑤
(長くなってしまったので、さっさと予想だけ見たいあなたはアルファベットA~Eのところを追ってください。)
僕は昨夜、この前の記事(三日目の結果についての記事)を出すときに、先走って「決勝戦の予想は、⑦-④=③⑨、⑦-④-⑤⑧、⑨-⑥⑧-②③⑤⑥⑦⑧、あたりで」と言ってしまったんですが、
告白すれば完全な酔拳予想(酔っぱらいの妄想?)でした。笑
で、ぐっすり寝て起きて、その予想について冷静に考え直してみるに、結局のところ「まあ…なくはないかな?」という結論に落ち着きました。
競輪に絶対はない、ということで「まあ…なくはないかな?」って。笑
これから自分が酔った頭で思考したことを憶測で推理していくわけですが(ちゃんと覚えてないんかい。笑)予想はまず優勝者を郡司くんか清水くんに絞ってるわけですね。
A.⑦-④=③⑨、⑦-④-⑤⑧
B.⑨-⑥⑧-②③⑤⑥⑦⑧
郡司くんが優勝する場合はパターンA、清水くんが優勝する場合はパターンBです。
昨夜の僕がどうしてこの2名に絞ったのか?を推理するに(覚えてないんかい。笑)おそらくは優勝に懸ける気持ちが強そうな2名に絞ったのかな、と。
決勝戦に乗るメンバー9名の優勝への意識というものを推測してみるに…↓
・何としても優勝したい
⑦郡司浩平 ⑨清水裕友
・できれば優勝したい
③平原康多 ⑤守澤太志
・あわよくば優勝したい
⑥園田匠 ⑧諸橋愛
・優勝させたい選手がいる
①和田健太郎 ②松浦悠士 ④深谷知広
このような意識なのではないかなと推理したんだと思います。おそらく。
最後の項目、和田健と深谷くんが優勝させたいのは郡司くん、松浦くんが優勝させたいのは清水くんと見て、ラインの援護が厚い(アツい)選手が優勝すると、昨夜の僕はそう予想したわけですね。たぶん。
誰もが1着を目指しているというのも、まあ競技の前提としてはあるわけでして、選手としてそうあるべきとか、そうじゃなくちゃお金を賭けるお客さんに失礼だなんて意見を述べる方もいらっしゃいましょうが、
僕はレースにお金を賭ける以上、選手間の人間関係も想定に入れるべきだと思っていて、
(大方、こちらで勝手に行間を読んでいるに過ぎないんですが。笑)
その点を見誤って賭けに負けたとしても、それは選手のせいじゃなくて、ツメの甘い予想にお金を賭けてしまったその人の自業自得でしかないと思うんですね。
話が少し横道に逸れているようですが、喉まで出かかったところを最後まで言ってしまうなら、もし仮に僕の酩酊予想どおりに実際に①・②・④の選手に優勝するつもりがなかったとすればですね、
そういう可能性が見えたら、僕は①・②・④を頭に車券を買うことはないし、GⅠの決勝戦で援護に徹する選手がいることには大賛成、というよりも泣かせる話じゃないですか、
そういった人間模様が競輪をおもしろくしていることは間違いないと思うんですね僕は。
長くなりましたが、そのような思考から上記の予想が発生したと思われます。
当然のごとく僕の予想には読み違いも多々ありますんで、信じるかどうか、車券を買う際の考慮に含めるかどうかは各々の自己責任でお願いします。
(というよりも、僕自身が昨夜の酔拳に乗るのかどうかさえ疑問です。笑)
さて、もし酩酊予想どおりに①・②・④が援護に回るとなったら、レースの展開はどうなるのか?
まずパターンB、策士である松浦くんの思考から推理してみるに、中国九州ライン(⑨②⑥)は「南関ライン(④⑦①)を先に行かせたらアウト」という姿勢を徹底してくるのではないかと。
その場合、平原くんの関東ライン(③⑧)も同様のことを思ってるはずですから、⑨②⑥・③⑧の五車、あるいは守澤くんまで加わった⑨②⑥・③⑧・⑤の六車で、④⑦①の活路を塞いでしまう可能性があると見ます。
六対三、その構図で南関ラインが後方7番手に置かれてしまったら、おそらく深谷くんは郡司くんを三着までに送り届けるのが精一杯という展開になってしまうのではないかと見て、パターンBの予想は郡司くんを三着に含めました。
おそらく⑨②⑥が先に逃げて、追走からまくりに出るのが③⑧⑤、
ここでですね、松浦くんは平原くんを必死に食い止めようとして、お互いに横の動きでやり合うと予想しました。おそらく。
すると漁夫の利のごとく先に出るのが⑥か⑧、清水くんが松浦くんのアツい援護に応えて優勝のゴール線を越えた後、二着で入線するのは⑥か⑧です、
三着は平原くんか松浦くんか、郡司くんが届くかもしれないし守澤くんの可能性もあるぞと見て、
⑨-⑥⑧-②③⑤⑥⑦⑧ と、きっとそういう予想なんだと思います。酔拳ですが。
次にパターンA。
南関ラインも上記の展開から劣勢に陥る可能性があることは充分に承知だと思うんですね、
松浦くんというブレインが援護に徹するのも強力ですが、深谷くんと和田健も太刀打ちできるだけの頭脳があります、というか番手に回った和田健も相当なキレ者です、キレ者な上にラインからちぎれた際はラインのために後方から来る強敵の障害になろうとするなど、男気まみれの援護をやってのける選手です。
ちぎれた和田健は怖い。他のラインにとって脅威となる行動を実践する可能性がある。
この前提から、酩酊中の僕が見えてしまった奇跡の南関作戦は、「和田健は最初から死ぬ(ちぎれる)つもり」「深谷くんは死に駆けするつもり」というライバル六車を圧倒する決死の必勝法、
何としても郡司くんを優勝させたいという前後のアツい援護と、その援護にバッチリ応えた郡司くんが優勝すると見たのがパターンAでしょう、きっと。
まあ酩酊から覚めた今でも、「後方に置かれてしまう前に、たとえ三番手の和田健がちぎれることになっても深谷くんが早い段階からトップスピードで逃げる」という可能性はあると見ますね。
深谷くんの脚がしっかりとかかってしまったら、⑦-④-X、⑦-X-④までは確定、という予想だと思うんですよね、おそらく。
しかし、ですね。そこから以下(↓)のように絞った思考は取り戻せないんです。笑
⑦-④=③⑨、⑦-④-⑤⑧
追走でどうにか二着までに到達する脚があるのは清水くんか平原くん、ということですかね?
この予想だと明らかに和田健がちぎれてますから、和田健の動きをどう想定したのかですよね。
松浦くんが含まれないところを見るに、ちぎれた和田健は中国九州ラインにとっての脅威となり、抜け出して追走する可能性が高いのは関東ラインと守澤くんの③⑧⑤、清水くんはどうにか気持ちで抜け出す可能性がある、といったところでしょうか?
そんなところでしょうね。僕の考えそうなことです。
以上が、昨夜の酔拳予想の推理でした。笑
酩酊から覚めて思うのは、援護に徹すると予想した3名が「実際のところ、どうかな?」というところですね、ちょっと「本当にそうかな?」と自分の予想を疑わしく思う気持ちがあります。笑
1名ずつ整理して考えてみるにですね…。↓
・①和田健太郎
さすがに最初からちぎれる気はないんじゃないかと。笑
ちぎれてしまった場合に、臨機応変な対処としてラインの援護に回ることは充分に考えられます、クレバーな男ですからその可能性はあると見ますが、ギリギリまでちぎれずに追走するつもりでいますよね、そこはそうですよね。笑
・②松浦悠士
前検インタビューで「目標はダービー」って言ってたんですよね、それで昨夜の僕は松浦くんが援護に徹するんじゃないかと考えたんでしょうね。
どうなんでしょうね。清水くんの援護に意識を傾ける可能性はあると見ますが、自身の優勝を完全に意識の外に置くということはなさそうな気がします。
・④深谷知広
インタビューで「南関の先行車として信頼を得なくちゃいけないから」的なことを言ってますが、なんとなくそれは建前というか照れ隠しもありそうな気がします。ゴール後に郡司くんや和田健と仲良さそうにしてるところを見るに、彼らが好きだからがんばって前を走るという姿勢に見えなくもないんですよね。
まあ逃げきれてしまうなら優勝も視野に入れてると思いますが、郡司くんに差されたくないという気持ちはなさそうですよね、「自分にできることを全力で」という姿勢で決勝戦も気持ちよく前を駆けてくれるでしょう、きっと。
…というわけで、酔拳予想は自分を疑い、改めてしらふ予想に移りたいと思います。笑
優勝するのは郡司くん、深谷くん、清水くん、松浦くん、平原くん、この5名の誰かなのではないかと。
C.④⑦-②③④⑦⑨-全
(絞)⑦-④⑨-①②③④⑤⑧⑨
(勘)⑦-④⑨-①④⑨
D.②⑨-②③⑥⑧⑨-②③⑤⑥⑦⑧⑨
(絞)②⑨-②⑨-③⑤⑥⑦⑧
(勘)②⑨-②⑨-⑤⑦⑧
E.③-②⑧⑨-②⑤⑥⑦⑧⑨
(絞)③-⑧⑨-②⑤⑦⑧⑨
(勘)③-⑧⑨-⑦⑧⑨
パターンCは郡司くんか深谷くんの優勝、パターンAの予想をしらふの頭で修正した形です。笑
先に逃げた深谷くんの脚がマジに早い段階でかかってしまったら、すぐ後ろを追走する郡司くん以外は付いてくのが難しいと見るんですが、それでもなお、今回は清水くんの調子も超抜ですから二着までに迫ってくるのではないかと予想して絞りました。
また、和田健もちぎれないことに集中すると思うんで、この展開になるなら南関のライン決着もありと見てます。
パターンDは清水くんか松浦くんの優勝、パターンBの予想をしらふの思考で修正しました。笑
松浦くんは策士なことに加えて勝負に懸ける執念がすごいなと、前々から思ってたんですが、今回の清水くんにも同様のものを感じますね、ですからパターンBの展開になるならこの両名でワンツーを競うことになるのではないかと。
郡司くんや守澤くんを切れないのは、同じくその"執念"的な部分です、パターンDの決着は、題して「ザ☆執念のゴール」ですね。笑
パターンEは平原くんの優勝、パターンBの展開で南関ラインが後方に置かれることになり、清水くんが逃げたタイミングで平原くんが松浦くんの位置をとることに成功したなら、優勝するのは彼なのではないかと思います。
最近の松浦くんは隙がありませんが、平原くんなら隙をつける可能性がある、というよりそれはもう可能であるなら平原くんにしかできないことですよね、神技、離れ技、なんでもござれですから。笑
ただ松浦くんなら執念のリカバリーで二着まで追ってくる可能性がある、うん…いやいやしかし番手の諸橋愛という関門を越えるのは厳しいか、というところで目を絞りました。
このC・D・Eの予想を中心に、A・Bの酩酊予想も多少は考慮に含めつつ(笑)ですね、僕は決勝戦の買い目を絞っていくことになると思います。
勘の部分は全パターン押さえて、あとはDが中心になるのかなぁ…と現時点では思いますが、やっぱり郡司くんが優勝しそうでもあるし、投票締切時刻の直前ギリギリまで迷うことになるでしょうね。
さて、どうなることやら楽しみです。
いやしかし、長かったこのブログ長かった、これだけ予想(あるいは妄想。笑)を楽しめるレースは競輪ファンとしての冥利に尽きますね。
ここまでぜんぶ本文を読んでくださったあなた、ありがとう。
どうかツキに恵まれますように。
本文を飛ばして予想だけ見てくださったあなたも、まあ少しでも参考にできるところがあったなら幸いでござんす。(ここも読んでないでしょうけども。笑)
酔拳予想で稀に神がかりな的中もあるからと、酔って予想を楽しむことをやめられずにいる、お茶目な僕が著したオモシロ競輪小説はamazonにて絶賛販売中、好評発売中☆
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