さて・・・さて・・今回のテーマは春の思い出ですか・・・・しかと承りました
春と言えば入学式・卒業式・入社式・転勤にによる（人事異動）別れ・・そして出会い
等都会の喧騒の中に有るスクランブル交差点のようです。そして春は四季の中で人との
出会い、別れのドラマで言うならクライマックスシーンである最大の見所が多いのも事実です・
各裕・・・小生もこの春の季節に大切な人との別れを経験致しました。オイオイ
大昔の付き合った女の話でも始まるのかと,思われる方もいらっしゃるかもしれないが
違うのです、この競輪の世界に小生を引きずり込んだ師匠の事なのです。
この方今から約40年程前、春の人事異動で、小生の在籍する営業課に、異動去れてきた方で在り異動
が伴えば、普通は昇格が伴うもので、年齢から言って課長・課長補佐の肩書が付いて無いと
・・・・・？？？相当の曲者と思われてしまうのが、一般的な見方であると普通に思う時代であった
と思います。小生としては、目上の先輩が年齢が一回り（干支）も違う・・・・どう接したら良いのか
目の前が真暗闇になりましたが、そんな心配は会ってみたらとても素敵な人で、人の話をよく聞く仕事もできる
方で心配は、どこかに飛んで行ってしまいました。そんな中ある日（昼休み）小生がスポーツ新聞の競馬の欄を見ていたら
突然・・・・・何に読んでるのと声を掛けてきたのが師匠でした。競馬ですと答えると競輪のところだけ読ませて
と言って切り抜いて持って行ってしまったのです・・・・その2～3日後師匠から競輪に興味ないかいと聞かれ
トコ・・トコ・・付いて行ってしまったのが運の尽きであり慣れの果てが今の小生です。
楽しく過ごして来た、４0年・・・・親子・友人・兄弟・でもなく年だけ12歳も離れているこの
訳の分からないコンビ・・・・何しろ予想等の相談はめったにしない.上に負けたらサッサとお螻蛄街道を
反省しながら寂しく帰る事・・・投資金額は一定金額以上はもっていかない等の決まりがあるだけで
あとは人の流れを見てろだけの教えを、受けただけで一つ一つ意味があります。簡単に言えばまずは・・・
（自分を信じろ…次は頭の切り替えは迅速にそして無駄な勝負はしない事）を言葉ではなく自らの
行動で教えてくださったと思います。
そして30年目に入るときにこの師弟コンビに暗雲が立ち込めます。
小生の体調の悪化です。50歳で発病（特定疾患）病と闘いながら定年まで勤めるが長時間の歩行が困難
になり本場に行くことが難しい状況になってしまった事です。
そして悲しい知らせが・・・・・・師匠の永眠の連絡でした。　合掌