19日は東京競馬場でオークスがあります！

3歳牝馬の頂点を決めるレースでもありますが、生産に携わる人には、ダービー以上に重要なレースです

仔馬の値段は牝系で変わってきます

同じ種牡馬の産駒でも、母系に活躍馬がいれば値段が数倍にも跳ね上がります

その、おおもとになるのがオークス！

オークス馬になれば、当該馬はもちろんのこと、その近親馬たちの価値がグーンと上がってきます

これは日本のオークスに限らず外国のオークスの活躍は値段に関係してきます！
ドイツのオークスを勝ったサロミナはサリエス、サラキア、サリオスといった活躍馬を出しております
今回のオークスにもサフィラが出走！これだけ活躍馬を出すのは素晴らしいことです

そのオークス馬に一番近いのが⑦ステレンボッシュ！桜花賞を勝って、オークスも勝てば2冠馬になります

近年でも桜花賞馬が、そのままオークスを勝つケースが多いです

昨年のリバティアイランド、一昨年のスターズオンアース、さらにはデアリングダクト、アーモンドアイ、と直近6年で4頭が桜花賞とオークスの連覇です

よく1600mの桜花賞と2400mのオークスは別物とみられますが、3歳牝馬にとっては、距離適性よりも絶対的能力の方が優るようです

3年前の白毛の桜花賞馬のソダシは、そのあとの成績をみると、マイルでの能力が高く、2400mは距離に泣いてのオークス4着と見られます！

さて！今年の桜花賞馬のステレンボッシュはどうでしょうか？エピファネイア産駒！エピファネイアと言えばシンボリクリスエス産駒で母がオークス馬のシーザリオ！
ステレンボッシュの母はルーラーシップ産駒のブルークランズで中央で3勝して、準オープンの芝2000m,前後で活躍していた馬！また、ルーラーシップと言えばキングカメハメハ産駒で母馬はエアグルーヴ！天皇賞(秋)やオークスに勝った名牝です
こうしてみても、血統的には2400mの距離に心配は全くありません！むしろ桜花賞の1600mでも勝てるんだぁと感心する方です

仕上げに関しても、アーモンドアイ、アパパネと2頭の牝馬三冠馬を育てた国枝調教師なんで、抜かりはありません！あまり強目に追い切りをやらなくてもいい馬でラストだけ追って上がってくる感じですが、直前と1週前にはラストの1ハロンだけ追った分、3ハロンの時計が普段よりも速くなっており、余裕があって、とても良く見えます

ここはステレンボッシュの確勝レースではないか！

とみてアタマ固定で狙ってみたいレースです

相手には桜花賞で後方から鋭い脚で差してきて3着だった⑭ライトパック！この馬も新馬戦で芝1800mを使っていたように距離が延びて、さらに力を発揮してくるタイプ！キズナ産駒でバランスのいいところへ母系にデインヒルやダルシャーンといったスピード優先の血が入っているのが、あの切れ味に繋がっているのではと思え、ステレンボッシュとこの馬の絡みの馬券がメインとなります

3番手にみたいのが、⑬スウィープフィート！ライトパックのように決め手のある馬でチューリップ賞の差し脚は素晴らしかった、さらに桜花賞でも差し脚を見せての4着は、この馬の能力のあるところをみせてくれた

次は、5か月ぶりのぶっつけの桜花賞は、やはり、仕上がり面ではもう一息のように感じた⑫チェルヴィニア！たしかに直線は挟まれる不利はあったにしても、思ったような伸びもなかったのも事実、叩かれて変わり身があるならアルテミス賞で見せた強い勝ち方が活きる！

馬券はステレンボッシュのアタマからライトパックへを本線にして、押さえのスウィープフィート、チェルヴィニアを絡めて

ヒモに⑰タガノエルピーダ、②クイーンズウォーク、⑤コガネノソラへ

単勝
⑦　勝負券

馬単
⑦ー⑭⑬⑫　本線
⑦ー⑰②⑤　押さえ

3連単
⑦ー⑭＝⑬⑫⑰②⑤ 本線
⑦ー⑬⑫ー⑬⑫⑰②⑤　押さえ

を狙ってみます