今日のガールズケイリンは名古屋最終日が雪のため順延、玉野ミッドナイトは二日目が行われた。

名古屋は①番車と②番車を入れ替えて改めて最終日が行われる。

能書きは昨日のコラムで垂れているので今日は出走表と買い目のみ、ガールズケイリンにおいては枠順は極めて重要だが今回はそのままの予想とする。

1/26
名古屋６Ｒガールズ一般
[車 名 期県]
①田中　麻衣美 102新△
②田畑　茉利名 102千◎
③上原　七衣　 106新
④猪子　真実　 104愛▲
⑤高橋　朋恵 　108長○
⑥松井　明子　 102愛

三連単
②→④⑤→①④⑤

1/26
名古屋11Ｒガールズ決勝
[車 名 期県]
①奥井　迪　　 106東○
②飯塚　朋子 　102大
③青木　志都加 104京
④野口　諭実可 102群△
⑤山原　さくら 104高◎
⑥溝口　香奈　 108奈
⑦三宅　愛梨　 104岡▲

三連単
⑤→①→④⑦

玉野二日目は石井寛子と高木真備がともに無傷の決勝進出、この両者の激突は楽しみだ。

１Ｒは白井美早子→中村由香里→藍野美穂→寛子→梅田夕貴→細田愛未→青木美優という初手の隊列、打鐘で追い上げた寛子は中村が前に出るとすかさずこれを追う。

寛子はもう絶好の展開、その後位は内の白井と外の梅田で並走になるが梅田が意外に健闘して白井は包まれてしまう。

梅田の後ろにいた細田が最終バックで上がっていくと寛子も併せて発進、その後位で中村と細田が踏み合う。

寛子はそのまま楽々押し切って快勝、連下は外で踏み勝った細田が②着となり中村は③着となった。

寛子は連日の圧勝、今日は早めに動いてしっかり位置を取ったのがよかった。

中村後位を確保した時点で勝負あり、主役の座はまだまだ譲れない。

細田は捲りを寛子に併されたものの中村に踏み勝って②着、外並走で楽な形ではなかったがやはり力はある。

中村は先行勝負も③着、寛子にあっさり番手に入られてはいかにも厳しい。

２Ｒは藤原亜衣里→浦部郁里→増茂るるこ→岡崎優美→奈良岡彩子→関口美穂→高木、まず関口が内を掬って打鐘を迎えると浦部が斬った上を増茂が叩く。

最終ホームでは増茂→浦部、３番手はやや離れて藤原と奈良岡が並走となる。

高木は７番手から怒涛の巻き返し、残り１周では３番手あたりまで上がってきており２角からさらにグイッと伸びて３角では先頭に立つと後続との差を広げていく。

浦部が増茂の番手から出てその後位は踏み勝った藤原、奈良岡は一番外から捲り追い込む。

高木はぐんぐん後続を突き放して圧勝、浦部が②着を確保して③着には奈良岡が突っ込んだ。

高木は圧倒的な強さで11連勝、増茂を叩き切ったあとにぐんぐん伸びて直線だけで後続をちぎり捨てた。

とにかくレースが見えているし文句のつけようがない内容、今年に入ってからはさらに凄みを増している。

浦部は逃げた増茂後位をしっかり確保、高木にはすっ飛んでいかれたが好展開を生かして②着に入った。

初日は高木に離れて⑦着惨敗も今日は本来のレースで巻き返して決勝進出、やはり力をつけている。

奈良岡は３番手で藤原に踏み負けて後方になったが捲り追い込んで③着、相変わらずつかみどころがない。

1/26
玉野１Ｒガールズ一般
[車 名 期県]
①関口　美穂　 102埼△
②青木　美優 　106栃○
③藤原　亜衣里 102新◎
④岡崎　優美　 108岡
⑤白井　美早子 102大▲
⑥藍野　美穂　 102東
⑦梅田　夕貴　 108井

おそらく逃げてしまいそうな⑤白井後位は位置取り巧みな③藤原か、前回川崎に続いて一般戦で連勝を飾る。

相手本線は②美優、レースのうまさは断然藤原だが脚はこちらか。

白井はさらに上位だが前回小倉では逃げてズブズブ、そのレースで白井の番手に嵌まって勝った①関口まで。

三連単
③→①②⑤
②→③→①⑤

1/26
玉野６Ｒガールズ決勝
[車 名 期県]
①浦部　郁里 　102井△
②奈良岡　彩子 104青
③高木　真備　 106東◎
④増茂　るるこ 102東
⑤細田　愛未　 108埼▲
⑥中村　由香里 102東
⑦石井　寛子　 104東○

甘さが抜けてきた③高木、⑦寛子を撃破して新たなスターへの階段をかけ上がってほしい。

もちろん寛子も互角、勝つレースができるという点ではまだまだこちらが上だ。

全能力を発揮できれば侮れない⑤細田と充実著しい①浦部へ。

三連単
③＝⑦→①⑤

いわき平記念「いわき金杯争奪戦」三日目準決勝は武田豊樹や地元の山崎芳仁・佐藤慎太郎がまさかの脱落、稲垣裕之は③着でなんとか準決勝を突破した。

注目の新人・吉田拓矢も決勝進出、これも楽しみだ。

武田のレースに関しては大いに反省、すでに死に体であることは明白で自力ならいっさい買わないのに吉田の番手なら仕方ないと消極的な本命をつけてしまった。

印をつけた選手で決まっているのだから武田以外を本命にしていれば拾えた可能性さえあったレース、実に無様な負けではずれ方がよくない。

1/26
いわき平11R S級決勝
[枠車 名 期県]
1①近藤　隆司　 90千○
2②大塚　健一郎 82分
3③稲垣　裕之　 86京◎
4④松岡　健介　 87兵
4⑤吉本　卓仁　 89福
5⑥吉田　拓矢　107茨△
5⑦山賀　雅仁　 87千▲
6⑧坂本　健太郎 86福
6⑨諸橋　愛　　 79新

並び
①７ ④３ ⑥９ ⑤８２

準決勝の③稲垣は早めに出ざるを得ない展開、①近藤の捲り追い込みに屈したがＳ級Ｓ班として最後はしっかり決めたい。

２車で難しいところだが④松岡がある程度のところまで連れていってくれれば稲垣が自力に転じる。

相手はデキがいい南関両者、近藤はもちろん⑦山賀も侮れない。

⑥吉田は逃げてもバッサリ捨てられるだけ、捲り条件で押さえたい。

三連単
①③⑦ボックス
③＝⑥→①⑦⑨