まずは明日の小田原記念最終日、いつものブロックセブンと決勝の予想から。

小田原６Ｒ
２車単１＝７

小田原12Ｒ
２車単２＝９

本来なら１点にしたいくらいですが、裏目は押さえろとばっちゃが言ってた。

さて本題はここからです。
当初は白紙としていたカジノ誘致を急転直下で決めた市長がいるんですよ。
「なーにー、やっちまったなー」
ここで某お笑いユニットなら男は黙って何とやらというネタになりますが、やったのは横浜市長、女性なのでこのネタ成立しません。
何でも山下埠頭にＩＲ施設＝カジノが組み込まれた施設を誘致しようとしたからさあ大変、港湾のドンは潰すと息巻くは、当の市長は控室で書類を叩きつける様が磨りガラス越しながらさらされるわで、ここのところあわただしい状況であります。おかげでアメリカのカジノ大手が大阪に見切りつけて横浜に肩入れなんてニュースすらあります。

まあ横浜の山下埠頭にカジノなら、現状では我が家からいちばん近いカジノになるので、１度は社会見学がてら行くのもいいかと思うのですが、依存症になるほどはまることはできないでしょう。カジノは公営ギャンブルやパチほど安く遊べるものではない、どこぞの御曹司社長くらい自由になる金がなければドはまりは無理と思われます。

本コラムもといブログをご覧の方なら、横浜市には花月園競輪場があって、2010年３月限りで廃止されたことくらいはよくご存じと思います。売り上げ不振で赤字解消のメドがないことが廃止理由でした。以降、大津びわこ、観音寺、一宮と廃止が続くきっかけになったのです。

公営ギャンブルである競輪場を廃止するような自治体が、よくもカジノを誘致しようとか、オツムは大丈夫なのでしょうか？
カジノで採算が取れるような横浜市なら、花月園競輪を廃止する必要はなかったんじゃないですかねえ？
カジノは外国人を呼び込めるから大丈夫とか思っているなら、ラスベガスやマカオと戦うつもりだということです。カジノで遊ぶためにわざわざ日本には来ません、そっちへ行くでしょう。
日本の独自文化(それは競輪のような日本発祥のスポーツ、公営ギャンブル含む)をウリにするならともかく、カジノで外国人誘致となれば、巨大なライバルが世界中にあり、それと戦う必要が出てきます。
花月園競輪すら維持できなかった横浜市に、そんな度量が果たしてあるのか？
そんな無謀なことに挑むなら、とっとと中学校の給食を完全導入した方がマシかと思うくらいです(信じられないかもしれませんが、横浜市の公立中学校には給食がほとんど導入されておらず、代わりに悪名高い「ハマ弁」なるものが存在するのです)。