『今年も北日本ガルフェスは、六年ぶりの函館決戦』
夏のガールズケイリンのビックレースというと、近年は今回のガールズケイリンフェスティバルと8月のオールスター競輪の中で行われるガールズケイリンコレクションの二つというのが定着している。
ガールズケイリンフェスティバルは21人の選手が集結するが、ガールズのビックレースで一つのトーナメントでこれだけの選手が激突するというのはこの大会が一番だろう。
今年もガールズの祭典がやってきた訳である。
今年の舞台は、北海道函館市にある函館競輪場である。
函館でこの大会が行われるのは、2015年以来6年ぶり2回目の事である。
前回ここで行われた時には、勝ち上がりが今のルールになってから最初の大会だった。
決勝戦は福岡小林優香が東京奥井迪の先行を捲っての優勝であったが、その優香は今回出場していない。
そうなると、今回は別の覇者が誕生する事になるのか。
今年ここまでのガールズを振り返ると、特別戦線では福岡児玉碧衣と神奈川佐藤水菜の二人がタイトルを取り合っている。
普通開催になるとこの二人も強いが、やはり安定しているのは東京勢の活躍である。
今年のガルフェスは、今後のガールズケイリンを見ていくであろう者なら必ず見なければいけないと思う。
優香は居ないが、他の有力所は殆ど出ているだから。
そういう事で、初日からしっかりチェックしましょう。
今年も初日の出走表には、連続出場歴を載せております。
10R予選1 締め切り19時25分か26分か27分・発走19時30分
1Gamboo静岡 久米詩 初出場
2Gamboo埼玉 太田りゆ 二年連続三回目
3熊本 中川諒子 二年ぶり六回目
4東京 高木真備 七年連続七回目
5東京二人目 小林莉子 四年連続七回目
6福井 柳原真緒 三年連続三回目
7Gamboo高知 山原さくら 二年ぶり七回目
ここは今年度まだ負けていない4真備が軸になりそうですが、予選三つの中では一番頭とすると簡単かなと思います。
しかしKドリの対抗は5莉子になっているですが、この部分は堅くないとは思います。
莉子は前回の予選1でブービーという事もあったので、信頼度は暴落しております。
どうでしょうね。
本命は、当然真備という事になります。
予想 4高木真備-1久米詩-7山原さくら
11R 締め切り19時50分か51分か52分・発走19時55分
1東京 石井寛子 八年連続八回目
2福岡 大久保花梨 四年連続四回目
3神奈川 佐藤水菜 三年連続三回目
4岐阜 増田夕華 初出場
5Gamboo三重 太田美穂 初出場
6栃木 荒牧聖未 二年ぶり六回目
7東京二人目 奥井迪 七年連続七回目
こちらは3水菜がより強いとは思うですが、Kドリの本命は1寛子の方なんですね。
確かに今年度はまだ一敗しかしていないのは分かるですが、これも不安がありますね。
こちらの予想は、水菜から行こうと思います。
寛子は優勝した事もあるですが、この大会ではなかなか安定して勝てない所は気になるですよね。
予想 3佐藤水菜-5太田美穂-2大久保花梨
12R 締め切り20時15分か16分か17分・発走20時20分
1福岡 尾方真生 初出場
2東京 梅川風子 四年連続四回目
3Gamboo静岡 鈴木奈央 二年連続四回目
4Gamboo静岡二人目 鈴木美教 二年連続三回目
5京都 坂口楓華 初出場
6Gamboo埼玉 細田愛未 四年連続五回目
7福岡二人目 児玉碧衣 六年連続六回目
ここも7碧衣が軸なのは分かるですが、対抗の2梅川は今日を一回見てから評価しようと思います。
勿論梅川は応援するですが、今日は一度見てからにします。
しかし碧衣は買いたくないので、自分の予想の軸は1尾方からにしました。
予想 1尾方真生-5坂口楓華-6細田愛未
そういう事で、初日から凄いレースを見たい所ですね。
おまけ 第17回サマーナイトフェスティバル初日
さて同時開催のサマーナイトも触れるですが、東京支部は鈴木竜士が斡旋停止のせいで誰も居ないですね（怒）
そういう事で、和歌山コンビに期待と行きます。
5R一次予選は、3東口善朋です。
ここでは点数トップなので、期待しかないね。
ここは、岐阜7山口拳矢君番手ですね。
普通に付いていけるとは思うので、最後は差してくれ。
8Rは、4稲毛健太です。
どうも特別では、最近見せ場が作れません。
ここは、京都2稲垣先輩が付いてくれます。
ここでワンツーなら、最高ではあるよ。