松戸サマーナイトフェスティバル決勝は深谷知広が関東4車を力で制圧、文句なしに強かった。
この優勝は自信になるはずで、そろそろ本格的な深谷の時代に突入してほしい。
一方のガールズケイリンフェスティバルは小林優香が17戦無敗のままタイトル奪取、こちらも新たな女王の誕生である。
サマーナイトのレース詳細は他でご覧いただくとして、こちらではいつも通りガールズケイリンフェスティバルの回顧から始めたい。
決勝は加瀬加奈子→中川諒子→田中まい→石井貴子(千葉)→山原さくら→小林優香→石井寛子という並び、まず山原が動いて加瀬を抑えようかという形、これに石井貴子→小林→石井寛子まで続いて加瀬後位は中川→田中、山原は後方からの仕掛けを気にしながらじわりじわりと前に出ようとするが、これを簡単に出させる加瀬ではない。
加瀬は山原を突っ張り、さらに山原後位から襲いかかった石井貴子も出させない。
しかしこれだけ前でやり合ってくれれば脚をためていた小林には絶好の展開、石井貴子に続くような形で踏み出すと初手から小林マークの石井寛子を連れて加瀬と石井貴子が踏み合う上をひと捲り、完全に一騎打ちになる。
石井寛子も懸命に追うが差は詰まらず、小林が初代「夜の女王」に輝く。
石井寛子が②着、前団は総崩れとなりようやく加瀬を交わした石井貴子の外から田中が伸びて③着に入った。
小林は完勝、最強メンバーを相手に結果を出して名実ともにガールズのトップに君臨したといってもいいだろう。
展開も向いたのは確かだが、あれだけ差をつけられれば文句なしである。
もっとガムシャラに逃げてくる選手なのかと思っていたが、意外にといっては失礼だがクレバーさも持ち合わせており、展開に応じた走りができるのでこれを崩すとなると容易ではない。
石井寛子は⑦番車ということもあり初手から後方に構えて小林マーク、小林の捲りにしっかり追走したものの差は縮まらなかった。
もちろん小林が強かったのが一番だが、自身の脚もピークは過ぎてしまっている印象はあり、あとはうまさでどれだけカバーできるかという時期にきている。
石井貴子は少し中途半端な仕掛けになってしまったこともあり、いつものように踏み出しでガツンと来なかった。
名勝負はライバルがいてこそ、この敗戦を糧にまた一段と強くなってくれることを期待しよう。
あとは⑥着でもやはり加瀬はすごいレースをした。
私はただ逃げただけでほめるということはあまりしたくないが、大きな舞台になると毎回この選手の勇気が際立って見える。
今回は大敗を喫したが、それでもこれまでのガールズケイリンを背負ってきた功績には傷がつくものではない。
山原はまたも背信、あの抑え方では突っ張ってくださいといっているようなものだろう。
あれなら動かなかったほうがいいぐらいで、あまりにも中途半端だった。
足りないとは思わないが大きなレースになると凡退続き、当たり前のように出られるうちに慣れていってほしい。
いつになったらさくらが咲くのか、じっくり待つのもまた楽しい。
選抜戦は増茂るること奥井迪がそれぞれ逃げ切りで快勝、奥井はもちろんだが増茂も最近の内容はいい。
さて、ガールズケイリンは3場開催、玉野決勝は人気の高木真備が力強く逃げ切って初優勝を飾った。
決勝は飯塚朋子→小坂知子→猪子真実→井上玲美→高木→手柴敦子→門脇真由美という初手、高木が5番手から一気に仕掛けると手柴はやや口があき、飯塚後位から出た小坂がうまく高木後位に飛び付く。
手柴はなんとか3番手、飯塚が4番手であとは離れてしまう。
手柴が早めに捲り追むも小坂の横まで、併せ気味に踏み出した小坂も初優勝へ渾身の追い込みを見せるが高木が堂々の押し切りで念願の初優勝を飾った。
結局は小坂→手柴がそのまま②③着に流れ込み、人気通りの決着である。
高木は嬉しい初優勝、三日間先行で初日こそ手柴に差されてしまったものの強い内容だった。
まだまだ粗削りだが、その分これからが楽しみな選手、ルックスも◎で成績も伴ってくれば人気もさらに高騰するだろう。
ちなみに表彰式を忘れて帰ってしまったとか(笑)、なかなか面白い。
なお一般戦では伏兵の山本レナが大ガマシを敢行してそのまま逃げ切り、嬉しい初勝利を挙げた。
最近は前々に動いてきてはいたがまだ早いと思っていただけにこれはびっくり、まさかの圧勝に父・真矢氏(引退)の姿を重ね合わせたファンの方々もいることだろう。
一方の静岡は二日目、断然の主役となる長澤彩は圧倒的な強さで連勝、高橋梨香は飯田よしのとの激しいもがき合いを制した。
6Rは菅田賀子→飯田→高松美代子→大和久保美→松井明子→高橋→倉野由紀、打鐘で大和が叩いてこれを飯田が追走する。
高橋が後方から一気に仕掛けてくると飯田もこれに併せて踏み出して両者が激しいモガキ合い、高橋の仕掛けには少し離れてしまった高松だが自力で追い上げ前団を乗り越えて3番手を確保する。
ゴール前でようやく高橋が飯田を捕らえて①着、②着が飯田で高松も最後はいい伸びを見せて差を詰めたが③着に終わった。
同期二人の激しいモガキ合い、高橋が僅かに交わしたが飯田もいいレースでどちらもほめられていい。
「レジェンド」高松も堂々の決勝進出、直線もよく伸びていた。
7Rは山口菜津子→藍野美穂→長澤→野口諭実可→青木志都加→後閑百合亜→山本奈知、山本が上がって長澤を抑えるような形からそのまま先行、山口が番手に収まる。
最終ホームで長澤が一気に仕掛けると野口は離れてしまい山本→山口を乗り越えられず、長澤はそのままぶっちぎって圧勝した。
逃げた山本が②着に粘りマークの山口が③着、野口は悔しい④着で決勝を逃してしまった。
長澤は文句なし、今回は油断さえしなければまず問題なく完全Vだろう。
山本は長澤にはちぎられてしまったが積極的なレースで内容は悪くない。
山口は狙い通りの番手で立ち回りはいいが、せめて山本は交わしたい。
野口は長澤マークも離れてしまい初手のアドバンテージを生かせなかった。
08/10
静岡5Rガールズ一般
[車 名 期県]
①藍野 美穂 102東
②松井 明子 102愛
③青木 志都加 104京○
④菅田 賀子 104新◎
⑤後閑 百合亜 102東
⑥野口 諭実可 102群▲
⑦倉野 由紀 104愛
これはなかなか面白い組み合わせだが、最近のレース内容がいいのは④菅田と③青木、どちらかが初勝利を挙げそうだ。
特に熊本の一般戦で捲っていったんは後続を突き放した菅田、あのレースができれば今回は圧勝まである。
青木も少しずつだが前進、車券に絡む回数も増えてきた。
実績はこれらより上位の⑥野口ももちろん有力、ここは3車の争いだ。
二車単
④=③⑥
三連単
③④⑥ボックス
08/10
静岡9Rガールズ決勝
[車 名 期県]
①山本 奈知 106千△
②長澤 彩 106愛◎
③飯田 よしの 106東▲
④山口 菜津子 102高
⑤高橋 梨香 106埼○
⑥大和 久保美 102福
⑦高松 美代子 102神
②長澤で断然、ここは同期の面々も闘志を燃やして来るだろうが、よほどのことがない限りは完全Vが濃厚だ。
相手も単純に同期の⑤高橋③飯田①山本で十分、特にうまさという点では高橋がリードしている。
三連単
②→⑤=①③
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平成貧窮問答歌 其の二百十九
2014/08/10 8:22 閲覧数(892)コメント(43)
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繰り上がって的中も本命サイドでした。