たった今、Ｓ級特別昇級をかけて出走した畑段嵐士選手が敗れました。
畑段選手の特別昇級失敗は初めてではなかったようですが、しかし来期はＳ級昇級ですし99点に迫る競走得点はその次もＳ級確実です。
次はレインボーカップなので、がっかりしているのは畑段選手本人より補欠選手かもしれません。

今のレースは３連単７万円の大穴ですから、本命党にしてみれば背信といえばそうなのでしょう。
とはいえ、それまでの連勝中は本命党はずいぶんと畑段選手にはお世話になったのではないでしょうか。実際、私も前場所のミッドナイトではしっかり取らせてもらいましたし。

さて、レインボーカップの結果に関わらず畑段選手は１月からはＳ級です。今のところＳ級初出走は１月９日からの松戸Ｆ１、３連休、和歌山記念の裏開催ですね。
特別昇級するくらいの選手はＳ級でも通用することが多いので、Ｓ級戦でも期待したいところです。
不安を挙げるなら、Ａ級戦みたいに捲り多用だとＳ級戦では失敗するリスクが高まることでしょうか。
Ａ級戦では止められなくても、Ｓ級なら止める選手が出てくるもの。そこを超えるには、捲り一辺倒の選手ではなく、逃げても強いことを選手仲間にも浸透させることがいちばんかと。
まずは逃げていいことがある小回り松戸走路での走りに注目です。
タイトルにあるようなエクスキューズがつかない選手に畑段選手にはなってもらいたいものです。