今日は、東京オーヴァル京王閣に行ってきました。
開設75周年記念競輪 ゴールドカップレース最終日でした。
去年は行けなかった京王閣記念ですが、今年は二年ぶりに現地で見てきました。
1R一般はつまらない車立てでしたが、人気だった関東コンビでした。
茨城2小畑勝広が捲って、Gamboo埼玉4宿口潤平を連れてワンツーでした。
2Rは色々縺れましたが、最後は宮城5原大智の勝利という事になります。
これもどうなのか。
3R選抜は、昨日落車だった岩手3佐藤博紀という事です。
ここなら、力上位かな。
4Rは、Gamboo静岡5齋木翔多の番手から福島ワンツーでした。
ここまで落ちると力が抜けている1須永優太と9佐伯翔でした。
5Rは、ぎりぎり届いた岐阜1森川大輔でした。
まだやれるとは思うけれどな。
6Rは、競輪ルーキーシリーズ2024プラス第1戦でした。
全員単騎という事になりましたが、どういう事になるのか。
周回中の並びは、Gamboo埼玉1森田一郎-福岡2阿部英斗-栃木4川上隆義-新潟6渡邉壘-北海道3小堀敢太-山口5野村賢-Gamboo埼玉7中島淳の順でした。
途中で小堀が上がって前まで行くですが、鐘の所で野村-中島が一気に叩いて先行という事になります。
すると四番手に阿部が入って、森田は五番手からになります。
しかしそれでもここは力が上の森田にとってはの展開になっていて、先捲りをした阿部の後ろからしっかり捉えるぞというところではあるな。
結局は、直線で抜け出した森田の優勝という事になりました。
優勝の森田は、唯一のS級の意地を見せた所かな。
暫くはナショナルチームがメインになりますが、今後にも活躍は期待出来そうです。
なお次節はナショナルの関係で分からないので、割愛します。
7R特選は、捲って強い所を見せたGamboo愛知9藤井侑吾でした。
しかし後ろが追走出来ないようでは、改めて中部のレベルの低さを感じた所はある。
8Rは、地元東京1鈴木薫がGamboo青森3小原佑太番手を奪って勝ちました。
連勝ゴールでしたが、そうなると初日は勿体なかった。
9Rは、人気の近畿ワンツーでした。
最後は、京都1村上博幸がGamboo大阪9中釜章成を際どく交わしています。
10R特別優秀は、SSの意地を証明する福島1佐藤慎太郎ですね。
とりあえず望みはまだあるけれど、どうなる事やら。
11Rは、地元東京9寺沼拓摩が最後は決めてきました。
二次予選敗退ではありましたが、今回は結構良い動きに見えたな。
最終12Rは、決勝戦でした。
SS三人とS1五人の中で、何とか乗れた地元がぶつかる事になった決勝戦。
今日は午後から雨が強く降っていた中で、決勝戦も雨の中での熱戦となりました。
周回中の並びは、Gamboo大阪コンビ-Gamboo群馬コンビ-東北コンビ-栃木・東京コンビ-徳島5犬伏湧也の順でした。
鐘の所でGamboo群馬4小林泰正が一気に行こうとするですが、この外を栃木2眞杉匠が更に叩いて先行していく事になります。
こうなると番手に6鈴木竜士が入っているだけに、期待はより強くなります。
竜士はまた上がろうとしていた泰正は止めるですが、しかしこの後ろから捲ってくるGamboo大阪3古性優作の捲りを止めるのは難しい所ではあったのか？
しかも泰正が竜士の上を捲ろうとして竜士は道が塞がって、これで東京の夢は潰えた所ではある。
前は関東を捲り切った古性の姿がありましたが、この外からもう二人来ていたのは気づいていなかったのか？
結局最後は最終バック九番手から超大外一気のような捲りとなった徳島5犬伏湧也が、古性も交わしたGamboo青森9新山響平を更に交わしていった所がゴール。
それにしても、雨という最悪のコンディションでもあの捲りが決まるとは。
犬伏は今月1日地元小松島FI以来の優勝が、七夕のまた地元小松島記念以来の記念制覇になりました。
次節は、再来週月曜日からの和歌山FIです。
これが終わると、次は競輪祭か。
最下位だった竜士は眞杉が先行した所は期待したけれど、詰まってしまっては無理があったか。
それにしても、関東勢は結局六着以降を独占していたのか。
なお東京支部が地元のグレードレース決勝戦で最下位だったのは、あの2019年12月28日のたちかわガールズグランプリ2019の梅川風子以来4年10ヶ月ぶりの事でした。
そういえば、あの時も下位は関東というか東京が独占していたな。
次回の現地参戦は、来週月曜日振替休日の川口SG最終日の予定です。
川口も天候が気になりますが、今の所では最終日は晴れそうか。
次回もお楽しみに。
写真説明
1 ルーキーシリーズ2024プラスを優勝するGamboo埼玉森田一郎です。
2・3 優勝を飾った徳島犬伏湧也です。