神山雄一郎がオールスターを制したのは’93。この宇都宮バンクだ。
特別初優勝でボロ泣きしたのだが、この時も敵は南関４車（神奈川勢）。
私はゴルフ帰りの車中、車の白黒テレビでこれを泣きながら見た。

まぁもらい泣きというヤツだが、隣を走行中のトラックの運ちゃんが
仰天した顔でコッチを見ていたのを思い出した。何かのインタビューで、
「（勝てる）コースを取った。」と神山が答えたのを思い出す。


渡邉−近藤−小埜−勝瀬
長島−神山　菅田　　　村上　　　浅井
【③５６８　①４　⑦　②　⑨】


南関４車。もちろん誰も何もしなければ近藤が優勝するだろう．．．が。
いくら何でもこれだけのメンバー。特に地元の長島やファイター?!村上が
何もせずすんなり走らせるとは思えない。

特に先行主体である近藤はやはりヨコには弱い。練習仲間である神山を
連れ、長島が勝負に出ると思っている。神山と同期の菅田が後ろにつけば
ラインは３車。遜色のない体制ができあがら．．．ないか。


ということで、　　神山ー菅田、渡邉、近藤、浅井、村上まで。


南関４車であっても、渡邉が死に駆けする義務はない。後ろがゴチャつけば
優勝のチャンスだってある。また単騎では強力な浅井もいる（キライだけど。）

神山が「叔父直伝の勝利コース」を手にすればなぁ．．．という話でした。