競輪界も競馬場の様に家族で来れる場にしたいのでしょうが、無理でしょうね。

戦隊、ライダー、プリキュアなどの子供向けショーは、呼ぶ側からすると比較的安く簡単にテレビの人気者を呼べるというメリットがあります。
今やあの手のショーは本物の役者や声優が当てたセリフ付きのステージ形式で、ヒーローのスーツや着ぐるみもオフィシャルなものが複数組あるので、ショッピングセンターなどでは定番イベントになっております。
以前と違って放送中の作品が主体なのも、番組やおもちゃのプロモーション効果が大きく、送り手にとっても重要な位置付けになってます。
オプションでヒーローのサイン会や撮影会もできるので、家族連れ客らの満足度も高いこともあり、見る側、呼ぶ側、送り手側ともウインウインなイベントになってます。ゆえに公営ギャンブル場でも高い頻度で実施されています。
残念ながら公営ギャンブル場でその手のショーをやっても、それだけ見て帰る家族連ればかりが現状ですが、普段は近寄りすらしないギャンブル場の中に家族で入ってもらうだけでも、心理的抵抗を減らす効果はありそうです。
ギャンブルに縁のない近隣住民にとって、公営ギャンブル場は忌み嫌われることすらザラの存在ですからね。