ジャパンカップです

今年で44回目！創設からそんなに経つんですね

1981年が1回目ですから、私はまだ17歳で、馬券を買えない年齢でした

しかし、まぁ、そのぉ、なんでございます

幼い頃から競輪場や場外馬券場へ、連れていかれるような家庭に育ちましたから、このレースについてはおぼろげながら覚えております

世界の馬が来る！なんて、当時はとてもスゴいことであり中央競馬会が駆けずりまわって、集めたような記憶です

もちろん、招待競走で、アゴ足付きというやつです

世界の最強馬といわれていた、ジョンヘンリーが来る！なんて話題があったようでしたが、実際には来ませんでした

世界のトップレベルよりちょっと劣るとみられていた馬たちが集まったような気がしました

迎え撃つ日本はホウヨウボーイ、モンテプリンスといったトップホース！

しかし勝ったのは名手キャッシュ・アスムッセン騎乗のアメリカのメアジートーツ！

まだG1も勝っていない馬に天皇賞(秋)の1着、2着馬がアッサリ負けてしまいました

ちなみに、まだ天皇賞(秋)は東京芝3200mで行われていた頃でした

翌年もアメリカのハーフアイスト、その翌年はアイルランドのスタネーラと、なかなか日本の馬が勝てませんでした

日本馬で初めて勝ったのは、その翌年の第4回、皇帝シンボリルドルフが日本馬初制覇をと期待を集めた中を逃げた、人気薄のカツラギエース

その翌年にシンボリルドルフが勝ち日本馬の連覇！

しかし、そこから、またしばらく勝てずトウカイテイオーが日本馬で3頭目の戴冠でした

それほど世界の壁が高かったのが、いまは日本馬の強さは世界でも認識されており、代表は昨年の勝ち馬イクイノックス！

世界最強馬でレイティングもトップでした

そして、この18年は日本馬が勝ち続けております

今年も日本馬の制覇？と考えますが

外国からはディープインパクト産駒で英国ダービーを勝ったオーギュストロダンが来日！
日本でもディープインパクトの最終世代が本場のダービーを勝ったと大きく報じられた馬です

日本ではディープインパクトの血統にばかり注目が行ってしまいますが、母もガレリオ産駒でG1を3勝しており、母の1歳下の全妹もG1を7勝している超良血牝系です！

ジャパンカップが引退レースでレース後にお別れセレモニーを行うとの発表もあって引退に花を添えることになるのでは？と期待が集まるところです！


では！今年のジャパンカップは？

オーギュストロダンがいますが、やはり日本馬が有利になりそうです

天皇賞(秋)を勝ったドウデュースや秋華賞を勝ったチェルヴィニアといった秋のレースを勝っている2頭が人気を集めそうですが

このスプリンターズステークスを勝ったルガルと共通項が休み明け緒戦で制していること

気になるのは昨年の3着馬⑭スターズオンアース！3月のドバイ以来の出走となりますが、早くから天皇賞(秋)ではなく、ここを目標に仕上げてきました、元々、使っては休み使っては休みといった馬で、昨年のジャパンカップもヴィクトリアマイルからの休み明けだった！

追い切りに関しても併せて最後に突き放すいい内容！時計も良く、仕上げは上々と考えます

ただし、オークスを勝って以来勝ち星がないのも事実！ジャパンカップや有馬記念、大阪杯、ヴィクトリアマイルと2着と3着が並びます！ここも好走の期待が大ですが、勝つのは……？って気になってしまいます

今年の昨年のようなハイペースになりようがないので、前半はスローで後半の速いレースになりそう！となると切れ味のある③ドゥデュースが有利になりそうですが、ドゥデュースは上がりの3ハロンで勝負になるタイプ

外国勢もおりスローから後半の1000mでペースが上がるような長くいい脚が使える馬が浮上してくるとみます！

そんなレースにうってつけなのが⑨チェルヴィニア！前走の秋華賞がまさにそんなレース！前半のスローから後半の1000mのペースアップに耐えきった、この馬は一戦級の牡馬相手でも、全くヒケは取らないとみます！

・長く脚が使える！

・3歳牝馬で54kgの負担重量

・鞍上が名手ルメール

以上の3点から⑨チェルヴィニアが軸

相手に⑭スターズオンアース

と牝馬2頭を狙いたいと思います


ヒモには④ジャスティンパレス、⑧オーギュストロダン、③ドゥデュース、①ゴリアット、②ブローザホーンの5頭

馬単・馬連
⑨－⑭④⑧③①②
3連単・3連複
⑨－⑭－④⑧③①②

こんな馬券を狙います