韓国・延坪島に突如北朝鮮が１７０発もの砲撃をしたのは２０１０年
のことだ。朝鮮半島が一気に緊張状態となったのだが、あの時の
ニュースでのソウルの若者の反応は驚くべきものだった。

「戦争？やりたくない。」何十年も対立状態にある国が突如攻撃して
きたのにこの回答が多かったのだ。「やり返せ！」という反応が異常に
少なかったのも、「今の（平和な）状態を失いたくない。」からだ。

国民民主党が国民を裏切って「改憲派」に鞍替えするらしい。しかし
９条に自衛隊を明記したところで、たぶん日本でも同じような状況と
なるのだろう。戦死すれば補償も必要。国民は昔ほど無垢ではない。

怖いのはそんなことではなく、言論の自由が制限され、反論するものが
いなくなる社会。そして基本的人権がないがしろにされ、国民主権が
「国体主権」というようなものになる社会だ。

そんなことはありえない？だって隣国、中国はそうじゃないか。
「香港」の人のように闘う勇気がなければ、国家主導の改憲に
「ＮＯ！」を突きつけなければならないのに．．．。


小林−諸橋−藤原
松井−渡邉−岡村
　　　清水−山田　　　柴崎
【⑥１８　④３９　②５　⑦】

小林ｖｓ松井。１１３期在校成績２位と３位の闘いだ。小林は地元勢を、
松井は南関勢を引き連れての戦い。どうしても引けないというか、
負けられない闘いとなる。火の出るような先行争いが見られるか。

ＧⅢ参戦２場所目。そして地元を引き連れての闘い。主導権に対する
意欲は小林が上、だろうか。ならば遠慮せず出られる諸橋が優位と
なろうが、松井だって意地があるはず。簡単には引くまい。

ならばこれは清水でどうしようもないだろう。追走の山田も好調。
柴崎はこの後ろから一発を狙うか。


ということで、　　清水ー山田、諸橋、渡邉、柴崎、松井まで。


叩き合って下がった松井がまくりに回ってヒモ穴、ということもあるかも
しれない。いずれにしてもチンタラしたレース展開にはならないハズで、
楽しみなレースとなった。