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夏の松戸記念競輪

2015/08/04 12:09 閲覧数(886)
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募集テーマ:夏の思い出

夏になると松戸記念競輪を思い出す。
電話投票も無い時代、競輪場に行かないと車券が購入出来ないので、松戸で記念競輪が開催時されると競輪場に足繁く通っていた。
当時の競輪場には、ほとんど冷房(特別観覧席にはあった)もなく、競輪場は暑かったという記憶がある。ちなみに、私は特別観覧席には入れなかった。

ずいぶん昔の話で恐縮なんだけど、たしか、昭和57年の記念開催だったと思う。もう33年も前になるんだね。。。
その年の松戸記念は、尾崎雅彦、井上茂徳の両スター選手が出場、当然人気は2人に集中していた。決勝では、誰の後ろか記憶が薄く覚えていないが、2人が猛烈な競り合いを演じた。尾崎が競輪場の金網近くまで押し上げると、井上が内圏線の内側の芝生近くまで押圧する競り合いを展開した。結果は、尾崎が落車、井上は失格だったと思う(記憶があいまい)。
車券は当然外れ、帰り道(当時オケラ街道といわれた道路)を走りながら、車中で競輪仲間と「あんな競りは無いよな」と言いながらも「冷静に考えれば、地元のエースと遠征組の大本命だから意地を張ることはあるよな」と2人のプライドをかけた大競りに「その展開を読めない俺らが悪いんだよな」と納得したものだった。

月日が過ぎた今の競輪、スピード競輪でライン重視。
地区に関係なく一番強い逃げの番手で勝負するマーク選手がほとんどいない。今年からギヤ規制になったし、番手で勝負して位置にこだわる事には意味があるんじゃないかなと思う。個人的には、そういう選手が増えて欲しい。
勿論、スピード競輪も面白いが、プライドをかけた競り合いを見るのも競輪の醍醐味じゃないかなと私は思う。

あと意見をもう一つ、ラインの先頭を走るマーク選手ではない自在選手は、展開によっては番手で勝負(イン粘り)してもいいと思う。
力勝負するからとすんなり引いてまくりに回る選手が多いが、強い逃げの後ろなら番手勝負していいと思う。
そこを車券を買う我々ファンが、展開を予想(地元には競れない、イン粘りならあるか、競りが下手だし)する事が競輪の面白さじゃないかな。こんな事を思うのは、古い時代の競輪を知っている私だけなのかな。。。

今年は、オールスター競輪が松戸で開催される。久しぶりに現場で競輪観戦しようと思う。

昔を思い出しながら、競りも含めた展開を予想して楽しみたい。
勿論、最終的には自分の懐が温かくなるのがベストだけどね。。。
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