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名古屋競馬場、愛知県弥富市に移転へ。跡地はアジア大会選手村に。

2016/03/29 11:53 閲覧数(4254)
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全国の公営競技をこよなく愛するファンの皆様、ご機嫌いかがですか。トコスケでございます。

名古屋競馬場が、愛知県弥富市の弥富トレーニングセンターに移転へということが、明らかになりました。

名古屋競馬場、弥富に移転へ 跡にアジア大会選手村案(中日新聞web)
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2016032902000091.html

愛知県の大村秀章知事は、29日に行われる3月定例議会で、来年度予算案に調査費用として、3,000万円を計上する提案をする方針です。

来年度の1年間かけて、整備費や施設配置、馬券収支、財源などを調査・検討し、可能と判断された場合は、競馬場の機能を、愛知県弥富市にある「弥富トレーニングセンター」に移転、ナイター開催も検討する方針とのことです。

また、現在の競馬場跡地は、愛知県が誘致を目指している2026年アジア大会の選手村を建設することにしています。

一方で、こんなニュースもあります。

名古屋競馬 約30億円の累積赤字を一発解消へ(メ~テレニュース)
http://www.nagoyatv.com/news/?id=131763

弥富トレーニングセンターの総敷地面積約76ヘクタールのうち、未使用だった約17ヘクタールを、売却する方針です。

現在、名古屋競馬の累積赤字は、約30億円。外部に依頼して調査したところ、売却が可能な土地の評価額は、約44億円とのことで、売却が成立すれば、名古屋競馬の赤字は解消することになりそうです。

すでに、複数の物流企業から購入希望があるとのことです。

名古屋競馬は、これまでにも競馬場の駐車場の一部を売却、現在は、名古屋入国管理局になっています。

かつては、名古屋市港区の金城ふ頭に新競馬場を作る構想もあったそうですが...。

新競馬場となる弥富トレーニングセンターへは、最寄駅の弥富駅からも遠いため、車でないと無理です。

また、名古屋競馬の有識者委員会は、競馬場の弥富移転も提言しています。

最近では、「JRA即PAT」や南関東地方競馬投票システム「SPAT4」でも発売していて、インターネットによる馬券売上が好調であることから、弥富に競馬場を移転したとしても、問題はないと思います。

ナイター開催は、高知競馬場では、年中通して行われていますし、ばんえい帯広・門別・大井・川崎・船橋・園田の各競馬場でも、季節限定で行われています。

さらに、ナイター開催となれば、仕事帰りのサラリーマンにもお楽しみいただけるので、いいのではないでしょうか。

以上、トコスケでした。
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