まさに、「夏の思い出づくり」の
サマーナイトフェスティバル。
選手たちも
どこか
日常の戦いとは違う
非日常の空間に
身を置きながらの戦い。
しかし、
ここ数年の
異常気象に伴う
気温上昇は
競輪界にも
例外なく
襲いかかっている。
そういった事情に反するように、前回の松戸の2日間から1日延長して3日制となった、今回の函館のサマーフェスティバル。
昨日の最終レースの落車以外は
表向きには目立ってはいないが、
やはり消耗した感じが
場を支配している感じがしている。
状況次第では
存続危機も迎えかねないこのサマーフェスティバルも、今年は今日で幕を閉じる。
競輪界の今後はレース内容や、車券の出来、といった内的な要素でなく、
外的な要因との戦いにむしろ左右されるのではないだろうか？
表向きな華やかさは、私も嫌いではないが、異常な状況に接する度に、ふと気になってしまう私が居る。