いわゆるカレンダー通りに仕事をしておりますので、４連休のあとは３日出勤し、土日はお休みであります。連休明けは３日の仕事も長く感じてしまいます。

さて、４連休をがっつり平塚記念で楽しんだら、１日置いて松阪記念が開催されております。しかし、木曜開幕ではいまだにリアルタイムで観戦できてません（車券はちょびっと買ってますが）。
とはいえ、土曜の準決勝、日曜の決勝はリアルタイムで楽しめそうです。前売りで買って的中メールを待つのもいいですが、やはり「生」がいちばんですね。
松阪記念の後は全プロを挟んで別府記念、そして川崎で２週連続で記念です。そのうち別府は土曜開幕火曜決勝、川崎の２回はいずれも木曜開幕日曜決勝です。

カレンダー通りに働いているなら、４日制の記念競輪をリアルタイムで楽しめるのは２日限りとなります。というか、４日すべてリアルタイムで楽しむのは連休や長期休暇以外はどなたもなかなか難しい。
で、その２日は勝ち上がりの予選がいいのか、クライマックスの決勝がいいのか。これは好みが分かれるのではないでしょうか？
ただ、初日は選手の調子や相場の見極めが進まないせいか、嫌うファンも相当いるのは、初日の売り上げが総じて芳しくないことからも明らかかと思います。これは競輪以外の公営レースでも見られる現象です。

ボートレースのＳＧ競走は数年前から日曜祝日優勝戦が定着しています。
一方、競輪は６日制特別競輪や、４日制ふるさとダービーは火曜決勝が定番でした。土日はＪＲＡと競合する、日曜はテレビ中継が押さえにくい、火曜なら土日に電話投票でやられても月曜に入金すれば参加できるなんて言われましたが、今やボートレース同様にＧ２以上のレースは日曜祝日決勝が通例です。

今の時代は売り上げも厳しく、何とかして数字を出すためにいろいろやっているのは分かります。法定休日は多くの場合は日曜に設定されてますから、その売れる日曜にいちばん売れる決勝を充てるのは当たり前かもしれません。
しかし、みんながみんな日曜が休みとも限りませんし、それ以前に日曜は決勝の日というのも多様性に欠けるのではないでしょうか。

記念競輪、Ｇ３はその場にとってはいちばん売れる開催。今や普段の開催で売れない分、記念で埋め合わせているような状況ですから、「自粛」選手の処分軽減を嘆願するのも必然です。
でも、あまり似通った日程ばかりなのも味気ないのではないでしょうか。いろいろな日程で開催され、かつ日程で売り上げが大きく左右されないのは理想に過ぎませんが、願わくは日曜決勝以外の日程を今くらいは維持してもらいたいと思います。
川崎もどちらも日曜決勝にしないで、場合によっては８日連続開催でもよかったかも。まあ花月園メモリアルがまだ続くのかは分かりませんが。