今日は有馬記念と住之江のグランプリの2本立てです
有馬記念は史上最多の11頭ものG1ホースが出走します

レベルの高さは超一流と言っていいです

この有馬記念は他の競技のグランプリレースとは意味合いがちょっと違います

競輪やボートレースにオートレースは選手たちは、ここを目指して一年間戦ってくるというのがあります

このレースに出たい、このレースに勝ちたい！と言うもので、年頭の目標であげる選手もいます

ところが有馬記念に関しては、ここを目標に置いて戦うとは言えません

春競馬が終わり、秋競馬に向かうローテーションで一流馬なら

古馬なら天皇賞(秋)、若しくはジャパンカップを目標にローテーションを組んで、そこを使って有馬記念はお釣りで戦うような感じです

3歳馬も菊花賞を目標にローテーションを組み、さらに状態を見て有馬記念を使うといった具合です

目標にしたレースを使って、どこまで戻せるか、どれくらい、お釣りがあるか

ってのが重要になってきます

以前は毎日王冠(オールカマー)、天皇賞(秋)、ジャパンカップ

そして有馬記念という感じだったのですが、今は秋2戦して3戦目が有馬記念が主流です

今回は16頭中、14頭がそんなローテーション


秋2戦目のフレッシュな馬は⑥リスグラシューと⑨アーモンドアイの2頭の牝馬

しかも有力馬で人気どころ

宝塚記念から4ヶ月休養をはさんで豪州のコックスプレートを目指して連続G1勝利のリスグラシュー

安田記念で不利を受けて敗れて5ヶ月休養を入れて天皇賞(秋)を制して、香港へ遠征を予定していたところ、輸送の前日に軽い熱発で遠征を取り止めたアーモンドアイ！

順調度から比べればリスグラシューに軍配が上がりそうだが

熱発で年内は出走はないと思われたアーモンドアイも熱発のあと2、3日休んですぐに乗りだして

最終追いも併せ馬でビッシリやれたのなら問題は無さそう

初の中山コースも、ドバイで勝ってる馬が、この程度の輸送や環境の変化に付いてイケないとは思えず

雨も心配される中山で道悪はどうなの？

って話題もあるが、良馬場発表ではあるが、かなりの雨で勝ちタイムが1600m1分37秒1も掛かって勝ったシンザン記念があれば、全く心配ないとみる

人気になるが馬券の対象はアーモンドアイが中心になる

相手は目標にしていた天皇賞(秋)では、ややウルさいところを見せて、少し引っ掛かり気味で末の伸びを欠いた⑩サートゥルナーリアが、ホープフルSと皐月賞の中山G1を勝っている中山巧者

天皇賞(秋)でのレースぶりに不安を覚えるの人もいるかと思いますが、神戸新聞杯の2400mの強い勝ち方だった！
スローで前に行って上がりも最速で突き放した内容はスローに流れたとしても、差しきった皐月賞、前でねじ伏せた神戸新聞杯

どちらでも行けそうだ

そして、当然リスグラシューも相手には必要！

ヒモにはリスグラシューの宝塚記念で2着、昨年のジャパンカップでアーモンドアイの2着だった⑩キセキ

そして同じく宝塚記念3着、ジャパンカップ3着の②スワーヴリチャードを狙う

大穴で小回りコースで好走する④スティッフエリオを少し買ってみたい

3連単・3連複
⑨→⑩⑥→⑩⑥⑪②④

馬単・馬連
⑨→⑩⑥

で狙ってみます

有馬記念が終わって夜は住之江のグランプリがナイターである

①石野貴之
②桐生順平
③毒島誠
④白井英治
⑤瓜生正義
⑥吉川元浩

グランプリの優出のポイントを得ていながら転覆失格で権利を失った峰竜太は住之江のダブルエース機と言われていた88号機だった、連覇も見えていたので残念な結果に終わった

派手さはないがバランス良く全部の足がいい、特に回った感じが良く見えるダブルエース機のもう1機78号機の桐生順平が差しきると見る

石野のイン逃げは有力ではあるが、センターからの毒島や白井の攻めが強力で、少しでも併せに行ったり、流れたりすれば2コース差しから舳先を掛けて、2マークで逆転する

2番差しを入れる瓜生が穴目

3連単
②↔️①→全
②→⑤↔️全

で狙ってみます