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平成貧窮問答歌 其の八百五十四

2016/05/03 3:44 閲覧数(1069)
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やはり絶対女王!!

静岡G1「日本選手権」は三日目、9Rのガールズコレクションは「不死鳥」(by小倉実況)小林優香が捲りで人気に応えた。

レースは石井貴子(千葉)→尾崎睦→優香→小林莉子→奥井迪→山原さくら→児玉碧衣という初手の隊列、注目の児玉は最後方に下げた。

残り2周を切って2角過ぎから奥井が進撃を開始、山原→児玉が続く。

打鐘で奥井が飛び出すと貴子があっさり番手を確保、名古屋では山原が外並走であっさり踏み勝ったが今日は逆に貴子が奥井後位を得る。

山原はさらに尾崎にも捌かれて最終ホームでは4番手、2センターから児玉が一気に叩いてきたが当然奥井も目一杯踏み込んで応戦する。

これはもう後方で脚をためていた優香の展開、いったん外並走で休んだ児玉が2角から再度捲って奥井に並びかけるが、それを目標に優香が満を持して発進する。

4角では奥井・児玉の外に並びかけた優香が直線先頭、初手から優香マークの莉子もしっかり続いて伸びてくる。

さらに奥井の3番手から切り替えた尾崎も児玉と莉子の間を割って山原は最後方からものすごい脚で突っ込んでくる。

鋭く抜け出した優香が1車身ほど差をつけて快勝、②着争いは接戦になったが莉子が②着を確保した。

大外から猛追した山原はわずかに及ばず③着、伸び負けた尾崎は④着となった。

優香は終わってみれば力通りで展開も向いて危なげない勝ちっぷり、児玉が先に動いて奥井とモガキ合ってくれたので捲ってくださいの楽勝になった。

常勝を求められるなかで「勝つレース」が身についている選手、名古屋では無念の落車失格となったが今回はしっかり巻き返した。

これでいて、実はスタンディングで左肩を脱臼していたというのだからなんという精神力か。

女王健在、年々全体のレベルは上がってきているが、この選手だけは一枚力が違う。

莉子は今日も優香マーク一本、大舞台ではこの戦法で一貫している。

勝負強いのももちろんだがこういうタフなレースへの適性が抜群、自身のスピードがこのメンバーに入るとやや落ちるのと普段取りこぼしが多いのでいつも人気にはならないが、昨年からこの手の特別レースでは確定板を一度も外していない。

山原は最後方からすごい脚を使って③着、車券的には「よくきたね」という一方で位置取りの失敗と勝負所でもたついたのがもったいなかった。

名古屋では全てがうまくいったが、やはりこのメンバーではそう毎回うまくいくものではない。

格段の進歩は見せているが位置取りもまだまだだし外しか通れないのが一番のネック、それでも直線の追い込みはド迫力で脚はもう完全に勝ち負けのレベルに達している。

結果も出てきているのだから今まで取り組んできたことをじっくり腰を据えて続けていっていただきたい。

莉子・山原はともに直前で予選落ち、もちろん「喝!」だし特に山原は当年のコレクション覇者が予選落ちなどというのは論外だが、それが煙幕となってこのような美味しい配当にありつけたのだからあまり文句を言ってはいけないか(笑)。

常々申し上げているように普段の開催と特別レースは全く質が異なるもの、特別レースは特別レースを参考に考える必要がある。

昨年のグランプリの時に私が「基準とするべきレース」と申し上げたのが函館サマーナイトの決勝、今回は当時とまるっきり同じワン・ツー・スリーになった。

尾崎は山原をどかして3番手を確保、最後も狭いところを割って差のない④着に入ってきた。

初出場でまともに飛び出してしまうと思われたが、こういうしぶといレースができたのは収穫だ。

最終バックで児玉に切り替えられればもっと面白かったがやや反応が遅れたか。

奥井は⑤着、児玉が早めに叩きに来たこともあり息が全く入らなかった。

コメントは先行でも児玉を出してしれっと番手に嵌まるぐらいのしたたかさがないとこういうレースは勝てない。

児玉は完全に仕掛けが早すぎ、結局は奥井にも差し返されて⑥着大敗である。

結果的には優香を引き出してしまった形、あれでは奥井を捲れても最後までもたない。

まだレースが力任せ、これからは秀でた瞬発力を生かすための組み立てを考えていく必要がある。

力は間違いなくある選手、勝負はまだまだこれからだ。

貴子は奥井の番手を確保したがそこから全く動けず、叩き合った奥井すら抜けず最下位に終わった。

防府決勝でも番手絶好から加瀬加奈子を交わせず児玉にも抜かれて③着というレースがあったがどうしたのか、昨年のグランプリから大舞台では全くいいところがない。

なおS級二次予選では王者・浅井康太がまさかの敗退、渡邉一成・脇本雄太も姿を消した。

四日目は優秀競走「ゴールデンレーサー賞」が行われる。

5/3
静岡11R S級GDR賞
[枠車 名 期県]
1①金子 貴志  75愛△
2②平原 康多  87埼○
3③原田 研太朗 98徳
4④深谷 知広  96愛▲
4⑤園田 匠   87福
5⑥大塚 健一郎 82分
5⑦新田 祐大  90島◎
6⑧近藤 龍徳 101愛
6⑨稲垣 裕之  86京

並び
② ⑦ ③6 ⑨5 ④18

初日の④深谷はよかったが⑨稲垣も黙ってはいないだろう。

両者の叩き合いを単騎勢⑦新田・②平原の捲りに期待する。

押さえが深谷と①金子、ライン3車は有利だ。

二車単
②=⑦
①=④

ガールズケイリンの普通開催は高知ミッドナイト二日目、佐藤亜貴子が捲りで中川諒子を撃破した。

梶田舞は大楽勝の連勝、断然の優勝候補だ。

1Rは中川諒子→飯塚朋子→井上玲美→菅田賀子→佐藤→高松美代子→宮安利紗という初手の隊列、残り1周で誘導が退避するとまず最後方から宮安が上がっていく。

これに併せて2角で菅田→佐藤→高松で仕掛けると中川はいったん出してから突っ張るような中途半端な運行、佐藤は菅田後位から捲っていく。

中川が菅田を突っ張り切るがただでさえ末が甘い中川がこれではいかにも怪しい雰囲気、4角では中川に並びかけた佐藤が直線鋭く伸びて快勝した。

中川後位を回った飯塚が②着、佐藤の後ろから突っ込んだ宮安が③着となり中川はまさかの④着に沈んだ。

佐藤は初日もいい動きを見せていたが今日も鮮やかに捲って金星、菅田が先に動いてくれて展開が向いた。

落車で一時期は精彩を欠いていたが元々力のある選手、完全に戻ってきたようだ。

飯塚は初手から絶好の中川マーク、佐藤の捲りには屈したが前は楽々抜いている。

③②着でしっかり決勝進出、前回補充で大きく得点を下げたので取り返していきたい。

宮安は佐藤に乗って大外一気、中川を交わして③着で久々の出走ながら見事に決勝に滑り込んだ。

鋭さはないがグイグイ伸びるタイプ、ズブズブの展開で持ち味が生きた。

中川は前を取って後ろが飯塚になった時点で嫌だなと思ったが案の定、逃がされて末を欠いた。

逃げたらこのメンバーで着もないのが現実、これを受け入れてもう少し組み立てを工夫してほしい。

2Rは細田愛未→梶田→島田優里→上原七衣→猪子真実→三宅愛梨→山路藍、打鐘となりこの隊列では誰も動けないかなと思っていたら最終ホームで最後方から山路藍が上がっていく。

山路が一気に細田を叩いて残り1周、これに乗る形で愛梨は梶田後位に追い上げる。

絶好の3番手の梶田後位は内の島田→上原と外の愛梨→猪子で並走、2番手の細田は梶田を見ながらも最終バックあたりで山路を交わしにかかる。

4角で細田が先頭もその外から梶田、決め手が違う。

最後は直線一気、力の違いを見せつけた。

先に仕掛けた細田が②着、梶田の後ろで並走していた愛梨と島田が最後まで並んで伸びてきたが外の愛梨が制して③着に入った。

梶田はいつもの巧者ぶりで余裕の勝利、このメンバーなら勝って当然だし特に申し上ることはない。

細田は初日と同じようなレース、S取りからそのまま逃げる(逃がされる)のが定番になっているが、今日は山路が飛び出してくれたので番手に入れた。

結局は最終バックで発進、これではやはり梶田に差されてしまうが連日内容は悪くない。

愛梨は補充、並走は不得手なイメージだが今日は追い上げて島田を最後に脚力差で退けたのはよかった。

5/3
高知1Rガールズ一般
[車 名 期県]
①高松 美代子 102神
②三宅 愛梨  104岡◎
③井上 玲美  104東▲
④山路 藍   106京○
⑤猪子 真実  104愛△
⑥上原 七衣  106新
⑦菅田 賀子  104城

もちろん②愛梨、ここなら明らかに力が違う。

前回に続いて一般戦(今回は補充)だが、勝ち癖をつけるのもよかろう。

相手は一応実績で④山路だが、近況は不振で得点も一気に下がってしまった。

しぶとい③井上と⑤猪子はどちらもズブズブの展開で浮上する。

三連単
②→③④⑤

5/3
高知6Rガールズ決勝
[車 名 期県]
①飯塚 朋子  102大
②佐藤 亜貴子 108神○
③宮安 利紗  106媛
④梶田 舞   104栃◎
⑤細田 愛未  108埼▲
⑥島田 優里  108奈
⑦中川 諒子  102新△

④梶田で断然、脚もさることながらレースのうまさがまるで違う。

相手は気配絶好の②佐藤とこちらも動きは着以上にいい⑤細田、⑦中川は今日のレースを見たらあまり買いたくないので押さえまで。

三連単
④→②⑤→②⑤⑦

コメント(2)

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僧侶

おはようございます。
高知MNガールズ
1R:補充でも2三宅姉。
三連単 2-5,7-5,7,3。

6R:4梶田に2亜貴子で嫌いだが6島田勝ちに行かないので三着。
三連単 4-2-6。

昨日の山原は不調で動けず最後方に居たらやりあった前の四人がタレて、
結果的に脚を貯めた形になった雰囲気だったかと。
児玉はタフなレースに対する対応が今後の課題ですね。
思った以上に善戦は尾崎で地脚が有るので泥仕合でも踏ん張りましたね。

よろしくお願いします。
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MAX

僧侶さん

おはようございます。

仰る通りで山原は結果オーライみたいなところもありましたね。

児玉についていければ面白かったかなとも思いますが、結果的に脚がたまったからこその最後の伸びだったかもしれません。

尾崎は意外としぶといレースをしましたね。

自力では厳しいですが何でもやる気ならそこそこ戦えるのではという雰囲気でした。

児玉はある程度予想できましたが忙しいレースは不得手で、だから33バンクなども苦手なのでしょう。

鋭さはあるのでいかに得意な形に持ち込むかですね。

よろしくお願いします。
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