第1回Keirin Festival Women's Championship決勝戦。
初日から地元福岡勢が全滅する大波乱のスタートとなりましたが、決勝戦はどういう事になるのか。
先行したのはオールガールズクラシックの児玉碧衣のように和歌山6吉川美穂だったですが、単騎逃げの展開になりました。
後ろには人気だった神奈川1佐藤水菜と2梅川風子が居たですが、最終バックから一気に捲る展開になります。
三番手はGamboo愛知3坂口楓華と福井5柳原真緒をやり合っていたので、この時点で優勝はナショナル二人のどっちかになるとは思うだよな。
その割には、Gamboo埼玉7太田りゆが良く分からなかったけれどね。
直線では水菜が振り切ろうといたですが、この外から地元GGP出場に燃える梅川がやってきていました。
結局最後は梅川が水菜を差し切って、三度小倉の地で歓喜のガッツポーズである。
最後は色々言われそうな決着ではありましたが、やはり小倉の梅川風子は何か起こるのは事実ではありましたね。
梅川は5月3日憲法記念日地元たちかわ以来の優勝が、東京支部にとっては2013年9月17日やはり地元京王閣オールスターの後閑信一以来10年ぶりのGI制覇という事になりました。
もっと言えば、東京生え抜きの選手のGI制覇と完全優勝という事は実に1989年11月28日当地競輪祭波潟和男以来34年ぶりという事になりました。
まぁ決勝戦のメンバーを見ると、五着だった神奈川4尾崎睦以外はその時には生まれていないけれど。
更に、記念すべき初代競輪祭女子王座戦の覇者になった事もあります。
梅川自身もナショナルチームに入ってから落車等でなかなか特別では勝てなかった時代があっただけに、2020年8月13日名古屋ガルコレ アルテミス賞レース以来三年ぶりのタイトルが東京支部十年ぶりGI制覇という事になったのは悔しさを吹き飛ばす結果になったのかな？
最下位だった吉川は、結果的に贔屓支部のアシスト役だったのか。
GGPが決まった事で出るのか知りませんが、次節は再来週月曜日からのGamboo奈良Mです。
なお今日の決勝戦で、来月29日に立川競輪場で行われるガールズグランプリ2023の出場選手が決まった事になります。
一時は地元東京勢ところが関東勢が全滅寸前という大ピンチにもなりましたが、何とか関東の名目は守った所ではある。
では、想定枠番を載せていきます。
来月29日たちかわ11R ガールズグランプリ2023想定枠番
1神奈川 佐藤水菜
2福岡 児玉碧衣
3地元東京 梅川風子
4Gamboo静岡 久米詩
5福岡二人目 尾方真生
6和歌山 吉川美穂　
7Gamboo愛知 坂口楓華
この枠番になるとは思われます。
なお東京支部にとっては史上初の一人のみになってしまいましたが、寛子が決勝戦行けなかった時点で決まっていたからね。
今年はGPに格上げされた事もありましたが、本当に楽しみなガールズグランプリという事になりそう。
東京支部を応援しているファンの自分としては、優勝した事よりも本当にその舞台に何とか東京勢を出せた事が今は大きいわ。
なお梅川は来月の斡旋が入っていませんでしたので、次はここになるとは思われます。
梅川風子GI初制覇&完全優勝&地元GGP出場おめでとう(*^▽^)/(*^▽^)/