さてさて、競輪祭とチャレンジカップが最終日を迎え、グランプリの出場権のない選手はグランプリ出場を狙って一発勝負に出たいところだ！


まずは小倉競輪祭

9人の内KEIRINグランプリへの出走は新田祐大、平原康多、深谷知広、諸橋愛の4人！

諸橋愛は賞金ランク8位だが、他の出場権のない選手が優勝と2着になったとしても2着選手は諸橋愛の賞金を上回ることはないため確定した！

逆に言えば、金子貴志、木暮安由、渡邉晴智、山中秀將、北津留翼の5人は優勝のみがグランプリへの道と言うことになる！

まずは並びからみてみると

愛知師弟ライン
⑦深谷知広③金子貴志        

    関東ライン
⑧木暮安由⑤平原康多

南関ライン
⑨山中秀將⑥渡邉晴智


①新田祐大②諸橋愛

単騎
④北津留翼

やはりと言うか、なんと言うか関東の3車結束は見られなかった

弥彦の記念で吉田拓矢の番手を取り合った諸橋と木暮は別線になる

この分だとグランプリの時も諸橋は関東ラインに付かないような気がします

諸橋が付けるのは新田祐大！寛仁親王牌もオールスターも新田のハコを回った渡邉一成が制覇してるので、ある意味タイトルに一番近い位置だ！
諸橋はシッカリ付いて行けば……

チャンスだろう！

現在の競輪界は新田が抜けた存在！

そこに復調著しい深谷が迫る！という勢力図

勝ち上がって来たが平原は昨年のこの時期の出来はない！

準決勝の捲り脚を見ると山中や北津留も一発嵌まれば、持って行く可能性もある

このレースの鍵は木暮が握っていそうな気がする

前で受ける新田を押さえに行くのは木暮！

師匠と走ると先行一本の深谷が木暮を押さえる

木暮は深谷先行の3番手で新田を8番手が理想なんで、深谷を出させる！

ことによるとここに北津留も続いて木暮は4番手かもしれない、関東2車の後ろは山中が入って新田は8番手！

中団グループは新田警戒でなかなか仕掛けないで一本棒！

我慢しきれずに山中が捲りに行って新田が続く、深谷の番手の金子がブロックに行って、全体が外へ浮き加減、空いた内を木暮が突っ込んで来る、そこへ渡邉晴智も突っ込んで、戻る金子と3車の争いに外を回って新田が豪快に捲って叩ききる

2着は前記3人に新田追走の諸橋と位置取りに失敗して後方に置かれて脚の使い処がなくサラ脚だった時の北津留の捲り追い込みを加えた5人

2車単
①→②③④⑥⑧

3連単

①→②③④⑥⑧→②③④⑥⑧

こんな車券を買ってみたい


夜は下関のチャレンジカップ！

こちらもグランプリ出場を目指す選手が集結

すでに賞金ランク15位までは確定！

残る椅子は3つ！

桐生と井口は確定組で

ランク19位篠崎、20位毒島、21位新田と圏内の18位に迫る3人が優出してきた

山田康二が優勝のみでグランプリ出場が叶う

順当に考えれば篠崎、毒島、新田は届くことになって

前本泰和、辻栄蔵、坪井康晴の3人がランク外へと言うことになりそう！

改めて優勝戦メンバーは

①毒島誠
②井口佳典
③山田康二
④篠崎仁志
⑤桐生順平
⑥新田雄史

足の比較は回ってからの足は抜群な毒島！行き足も加えればトップクラスの足

これに、伸び強力な篠崎、山田が迫る

回り足がシッカリしてる桐生が続き

井口と新田は中堅上位くらいか？

と見ている

進入は枠なり3対3

行き足が一番いい毒島がインに入るんで、スタートでかなり叩かれないとマクられることはないはず！

差しを食らう場面も毒島の回ってからの押すパワーは節イチ！

スタートを失敗！若しくはタッチスタートを来られない限りは大丈夫！

前述の通り、ほとんどのメンバーがグランプリがほぼ確定してるんで、一発勝負にくるのは山田康二だけなら、考え方は2通り！

誰も踏み込んで来ないスリットが同体なら毒島の逃げが決まり

山田が踏み込んで来れば毒島が伸び返して抵抗して差し場が出来る一番差しの井口と山田に乗っていっての差しの篠崎が有力になる

山田のマクリきりがなきとは言えないがSGの優勝戦でスタートのマクリが決まるとは考え辛く逃げか差しか？となりそうだ

個人的には逃げ8割、差しが2割ぐらいの確率ではないかと思っているので毒島の逃げから狙いたい！

相手も隣の井口が壁になるほどの足にはないと見てるので山田が握ってバック伸びての2着を確保するのではないか

2着の逆転候補は山田マークから差す篠崎と大外からターンマークをギリギリの回って差す新田！新田はこのコースは得意

したがって舟券は
3連単
①→③↔④⑥
この4点を厚めにして
①→③↔②⑤を押さえに！

本日はJRAでジャパンカップもありますねぇ

天皇賞秋でも狙った3歳牝馬の⑧ソウルスターリングの単勝と馬連で
⑧＝④⑨⑪⑬⑯

へ流してみます

それでは、みなさん善い日曜日をお過ごし下さい