かれこれ２週間くらい経ちましたが、先月末から西方旅行に出掛けてました。主な目的地はナゴヤドームと小松島競輪場というなかなかのカオスぶり。
ナゴヤドームは31日朝10時20分開始でウエスタンリーグ（二軍戦）があったので、一軍のナイターよりそちらを優先してしまいました。ちなみに中日の二軍監督は小笠原（日ハム、巨人、中日で活躍）、対戦相手の阪神二軍監督はミスタータイガースこと掛布と、往年の名選手。掛布監督は今季限りと後から報道もあり、貴重な機会でした。

その後は徳島へ向けて鈍行＆高速バス旅、徳島に着いた時にはサッカー日本代表戦開始時刻で、気になることを拾うのを優先した感じです。まあワールドカップ出場がかかってなければナゴヤドームに夜もいたでしょうが。

翌日は徳島の友人に送られて小松島競輪場へ。朝の通勤時間帯ながら市内から30分かからずと快適でした。私のアニオタ仲間で徳島の友人に引き合わせてくれた埼玉の友人もなぜか名古屋で合流しての珍道中。ちなみに競輪場に降り立ったのは私だけで、残り二人はあることをしに行ったのでした。

小松島競輪場は平日朝８時台では人は少なく、300円の特観席は私が一番乗り。ちなみにモーニング最終レースくらいの時間でも10人満たない入りでしたが。
写真は誰もいなかったので、連れてきた葵萌輪ちゃんをモデルにバンクや海をバックにパチリ。もりんちゃんのポスター（青森記念）も場内に貼ってましたね。
車券は一進一退、111期はなかなか強いので素直なレースが続いたチャレンジ戦、落車もあり波乱ながら相変わらず東日本の選手が穴をあけてくれた１、２班戦でした。ちなみに併売の向日町記念は現地では買わずにギャンブーベットでちょこちょこ買い。
９Ｒの時点で徳島、埼玉の友人も競輪場に来場、９Ｒは徳島の桜井健選手は３着と車券に絡みましたが埼玉の平原啓多選手は８着と勝ち上がれず。ここで昼食のために競輪場をあとにしました。

小松島競輪場はメインスタンドは年季の入った建物、その両側コーナー寄りには新築のスタンドでしたが、新築のスタンドは１階しか使わずの残念な状態。長期計画でスタンド拡張からの建て替えを予定してたらバブルが弾けたのでしょう。とはいえ古いからといい位置のスタンドは審判の都合もあるから壊しておしまいとはいかないし、難しいところです。

とこんな感じで小松島競輪場への旅打ちは終了。場内は年配男性客中心ながらヤンママ風女性客もいて、何とかそんな方々にも末永く来てもらいたいものです。ちなみに徳島の友人によるとサテライト徳島は週末はマイカーがたくさん来るとのことで、新しい設備ならまだまだ集客は十分可能なようです。


以下は余談ですが、埼玉の友人が私に付いてきたのは、「聖地巡礼」ラリーで四国を少しでもつぶすためだとか。なかでも四国は「おへんろ」という若い女の子が何故か四国八十八札所巡りをするというアニメがあり、その聖地はまんま四国八十八札所の寺ということで、私が競輪場にいた時間で一番札所と小松島市内をチェックしてたのでした。お参りするわけでなく寺から150メートル以内に接近してアプリでチェックインするという位置ゲーみたいなものでしたが。
徳島市内で昼食後、市内の札所巡りに付き合っていたら、その流れで十二番札所・焼山寺へ行くことに。なかなかきつい山道を登ってたどり着くと、すごい山奥に1200年前からあって弘法大師も訪れた何とも荘厳なお寺が。ギャンブル帰りに行ってバチが当たらなければいいのですが。
その日は十一番札所・藤井寺を訪れて宿に戻りました。藤井寺と聞くとかつての近鉄バファローズの本拠地も同名（読み方も同じ）の藤井寺で、つくづく野球と競輪づくしの旅でした。

次に徳島県に行くときはボートレースとサッカーを組み合わせるかな。どちらも鳴門にありますし。