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スポーツくじの運用方法〜ナショナルチームの選手に対する支援

2025/12/04 14:13 閲覧数(30)
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12月になり、すっかり寒くなった。
グランプリの季節は、毎年こんな感じの寒さである。
それはさておき。
最近、ナショナルチーム所属の選手が、日本の競輪のレースを良く走っている。当然能力があるから、日本の競輪のレースを走っても強い。一見当たり前の風景ではある。しかし、最近始まった風景ではなく、昔からあるもので、しかも走っている理由は、生活権を得る為。つまり、他の選手と変わらない理由である。これは何を意味するのか?
ナショナルチームの競輪選手は、実は基本的に無給である。つまり、何らかの経済的な支援は、スポンサードを含めても、得ていても、レースを走らなければ無給。ナショナルチーム所属の選手は、レースを走らなければ、貯金を切り崩して、生活しているとの事だった。
私が感じているのは、この事実は、日本の選手が世界で活躍したり、五輪などの大きな大会での活躍を妨げていないか?と言う点である。ガールズケイリンも、今でこそ佐藤水菜が活躍して、認知度を高めている印象はあるが、その支援のあり方は充分なものだろうか?甚だ疑問である。
私の個人的な意見としては、スポーツ振興くじの財源を、法改正をして、競輪選手を含めて、アスリート支援に振り向ける事である。
物価高の時期に、こう言った意見があると、反対意見が出る事も百も承知である。しかし、スポーツ振興くじの財源の運用は、今みたいな狭い範囲ではなく、スタジアム建設の資金の一部から、アスリート支援など、幅広い運用を求めたいのである。
スポーツ振興くじの財源に国債が運用されている事は、正直広く知られているとは思わないし、ひょっとしたらアスリートに対するイメージも千差万別かもしれない。しかし、私個人は現実問題として、困っている人は救いたいと考えているし、スポーツ振興くじの意義が、改めて日本のスポーツ界にとって、意義深いものである事を願ってやまない。
是非アスリート出身の国会議員が中心になって、建設的な議論を重ねた上で、日本のスポーツにポジティブな影響を与えてほしいと、私自身は考えている。

コメント(5)

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キャプテンマサ

出来れば自分が国会議員になって、スポーツくじの法改正とかやりたい気分があるが、なにぶん敵や障害が多くて、難しい。
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キャプテンマサ

例えば、競輪選手になりたいのに、経済的に諦めなければならないと言う事態の防止などに、アスリート支援の一環として、スポーツくじの財源を使う事は、あってもいいのではないか?そう言う建設的な議論を、一度で良いから、国会でしてほしい。
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キャプテンマサ

中野浩一さんは、スポーツナビのコラムで、当時はどんな気持ちで競輪に取り組んでいたのか?と言う問いに『スポーツとして見てもらいたい』と答えている。スポーツ権の認知を広げる事や、スポーツくじの財源の議論に競輪選手を対象にする事は、それと矛盾しない。
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キャプテンマサ

余談ですが、ガールズグランプリ2025を獲ると、2026年は1番車なんですね。
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キャプテンマサ

ユニフォーム悪くない印象
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