服部佳代子のreport☆roomへ
いらっしゃ～～い‼



前回のコラムは平塚競輪から
京都の高久保雄介選手と愛知の近藤龍徳選手の
県を越えた交流ラインをご紹介しましたが
開催中３日間の連係で
ますますラインの絆が深まるシリーズになったのではないでしょうか
今後も二人の連係は注目ですね


さて今回は今夜から高知競輪場で行われる
小松島市営ミッドナイト開催情報をお届けします


昨日の前検日　取材の為に検車場に向かうと
今回のコラムのタイトル
「ハロンのタイムが半端ないんでしょ
オリンピック目指してるくらいだからねぇ」
参加選手の皆さんが口にしていました


これは早速　取材に行かねば！
ハロンのタイムが半端ないと言われていたのは
第４レースに出走する静岡の吉元大生選手




「ここに来る５日前にナショナルチームのBチーム６名が発表されたんですが
その中に入れました
もともと自転車競技をやりたくて自転車をはじめたので
大学に行こうか迷っていましたが自転車に触れる時間が長い競輪選手になって
オリンピックを目指す道を選びました
競輪学校在籍中　ワットバイクでの数値から
ナショナルチームのブノア監督に気にかけていただけるようになって
１年ほど練習をみてもらえました
なかなかタイミングが無くてまだ伊豆に居を移せていませんが
落ち着いたら本格的に練習も生活拠点も伊豆ベロドロームにしていくつもりです

競走で心がけていることはブノアさんから
”長い距離を踏むだけでは意味がない　１着を取らなければ意味がない”
そう言われています
レースでの対戦相手や展開を考えて１着を取れる競走を心がけています
先行をしないと言うことではないです
先行で１着を取れると思った時は逃げています

近況の決勝戦で勝ちきれていないのは
ほぼ同じメンバーで戦っていて　毎回　優勝者が違うんです
それだけ同期が強くて　なかなかチャレンジから抜けられないです

練習はシッカリできているので
展開を学ぶことと　あとは運です」


先日　ベロドロームで行われたトラックパーティーでも
手応えを感じた走りができたようで
表情も明るく取材をさせていただいていても自信を感じました

初勝利　初優勝を飾った7月の静岡以来の優勝を
今回は初の完全優勝で決める事が出来るのか...楽しみな一人です



吉元選手同様に　「同期の１１３期が強すぎてチャレンジを抜けられない」
そうコメントをしているのが岐阜の山田諒選手




今回　高知の５００バンクは初出走です

「バンクの特性を知りたくて９月の共同通信社杯を観てましたけど
トップの選手でも走りにくそうでしたので
指定練習でバンクの形状を確かめたいと思います」

そう話していたので地元の野本順三さんにお願いして
高知５００バンクでの心得を伝授してもらいました


山田選手も学生の頃から自転車競技をしていて
自転車歴も長い選手です

その点に目を止めたのが武田あかりさん
さすがです！



今年７月にデビューした新人さんなのに
ベテランさんのようなサドルはなぜ?！なぜ?！なぜ?！



そのなぜ?！に答える山田選手のコメントは
今夜からの小松島市営ミッドナイトin高知競輪ニコニコ生放送の中で
オンエアーされると思います
是非　チェックしてみて下さいね


今回は　小松島市営のミッドナイトです
「地元での開催だと思って頑張ります‼」というのは

第１レースに出走の田村裕也選手


２場所前にホームバンクの小松島バンクデビューを果しています
その開催から初めて作ったフレームで挑んだそうで
体と自転車がマッチしないままだったそうです
ホームバンクで勝ちきれなかったのは悔しかったと思いますが
次の青森で初の決勝進出を果しています

チャームポイントは二重というオチャメな徳島らしいキャラの裕也選手ですが
目標はしっかりしています
「ダービーに出場できる選手なりたいです‼」
応援していきたいです


その田村裕也選手に前を任せるのがベテラン田村博之選手


「ダッシュがすごい子なので集中してついていきます」

練習熱心な博之選手
田村コンビで準決勝進出に期待です


そしてもう一人　第４レースに出走の坂野耕治選手


「同じレースに強烈に強い子いるけど
そこはレース経験豊富な増成さんが何とかしてくれると思います
僕は僕の出来る限りの事で頑張りたいです」



今夜開幕の小松島市営ミッドナイトin高知競輪
CS中継とニコニコ生放送では
放送内容や出演者も別　スタジオも別でオンエアーされます

ニコニコ生放送では徳島からゲストもお迎えする予定です
レースも放送もどうぞご堪能下さい


以上　高知から情報をお届けしました