ゴールデンウイーク（ＧＷ）が始まりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか？

昨日の東京は気温も上がり初夏の陽気。でも朝夕はひんやりした空気も感じるので、着るものを選ぶのに苦労します。
気候に苦労したのはオートレースもそうだったようで、滑る走路、食い付かないタイヤに加えて上がる走路温度、この時期に40度を大きく上回るのは、以前はあまり記憶にないのですが。
そうなると軽いハンデかスタートを決められた選手が相当に有利で、昨日の川口オールスターは２号車がよく車券に絡んでいました。一方で試走タイムも選手の格も関係ないと言わんばかりの結果は、オールＡ級（補充選手にＢ級がいましたが）かつ同一ハンデで実施された24日までの船橋開催以上に、タチの悪い結果かもしれません。
これもオートレースらしい特性が出ているとも言えますが、これでは予想紙なんか存在価値はなくなるでしょう。そうでなくても試走が終わらなければまともには買えないギャンブルなんですから。現地の予想屋さんもどこまで対応できたのでしょうかねぇ。

競輪は伊東共同通信社杯が始まりました。いわゆる自粛組はこれでしばらくお別れ。現時点で引退表明した選手がいないのはよかったのですが、ヤマコウさんのコラムにもある通り、５月からの競輪がどうなるのか、不安に感じない関係者は皆無でしょうね。それを踏まえての昨日の広告だったのかと。
ちなみに京王閣に出走中の古川功二選手も自粛組です。昨日は２着でした。初日に車券に絡むのは久しぶりみたいで、この開催には期するものがあるのかも。
そんな中でもレースは熱い内容だったかと思います。前半は荒れた印象もありましたが（３着ハトの件は日刊スポーツ東京版でも写真入り記事で競輪面に載っています）、10レース以降は本命選手がきっちり勝ち切る。やはりギャンブルレースは本命がちゃんとレースができて、かつ結果がつながってこそです。
選手の責任が及ばないところで、本命選手の力が発揮できないのは避けなければならず、大ギヤ規制もその論点からしても歓迎かと思います。一方、オートレースは昨日のレースを見る限りは明らかにこれに逆行しています。出目や枠順だけで買う方がマシになったら、ボートレース以上に魅力を失うでしょう。費用は相当かかるでしょうが、走路とタイヤは早急な対策を望みたいところです。

さて、昨日今日と幕張メッセではニコニコ超会議が開催されております。首相が来訪したり、土俵までつくってしまうことで話題になっているイベントですが、我らがギャンブーも出展してますね。
自転車をこがせてタイムトライアルは競輪場でも定番のイベントですが、競輪は自転車であれだけのスピードを出すということを知ってもらうだけでも、競輪とは関係ないイベントでやる方がインパントはあるかも。
ただ、ニコニコ生放送で見た範囲では、実際のレースをどこまで楽しんでもらえたかは分かりにくく、バーチャルでも車券を買う楽しさを何とか伝えてもらいたいところです。
帰りにサテライト船橋あたりに立ち寄ってくれるくらいに興味を持ってくれたら最高なんですが、それは高望みが過ぎますね。