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最短でA級1・2班戦を通り過ぎていった男たち

2022/10/04 15:34 閲覧数(575)
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前回(1時間ほど前)、109期・佐伯辰哉選手(広島)と67期・内村豪選手(鹿児島)の複数回の3場所連続完全優勝による特別昇級の話をしましたが、今回はA級1・2班戦を3場所で通過した(S級へ特別昇級した)選手を調べてみました。
2007年以降分(直近15年分)のレースデータでの調査となります。

▼ 1. S級からA級陥落したが、3場所でS級復帰した選手(2007年以降)

該当選手は1人だけでした。
 ◆石山直哉選手(85期・徳島)
   2010年1月にS2→A1降級後、3連続完全Vで2月22日にS級復帰。

ちなみに4場所でS級復帰した選手は3人います。
◇芦澤辰弘選手(95期・茨城)
   2012年7月にS1→A1降級後、2場所目から3連続完全Vで9月1日にS級復帰。
◇金子幸央選手(101期・栃木)
   2015年1月にS2→A1降級後、2場所目から3連続完全Vで2月21日にS級復帰。
◇山口翼選手(98期・茨城)
   2022年7月にS2→A1降級後、2場所目から3連続完全Vで8月3日にS級復帰。


▼ 2. A級3班(チャレンジ)から昇班後、3場所でS級へ特別昇級した選手(2007年以降)

該当者は13人です。なんと、その全員が A3→A2の昇班も3場所連続完全優勝による特別昇班でした。
つまり全員がA級3班(チャレンジ)から6場所連続完全優勝で一気にS級へ昇級です。

また全員がデビュー1年以内の新人時に達成で、木暮安由選手,宮本隼輔選手以外の11人はデビュー半年以内に達成です。
その中でもデビューから負けなし18連勝でS級まで到達したのは、下の●印の6人でした。
96期の深谷知広選手以降しばらく達成者が出なかったのですが、2020年に117期・寺崎浩平選手が達成後一気に5人の新人が達成しています。
A級1・2班戦の7車立て化が進んだとはいえ、最近の男子新人はなんとも強いです。

 ○木暮安由選手(92期・群馬)
   2008年5月にA3→A2特別昇班後、3連続完全Vで8月5日にS級へ特別昇級。
 ●深谷知広選手(96期・愛知 /現在は静岡)
   2009年7月にデビュー後18連勝で9月16日にS級へ特別昇級。
 ○鈴木竜士選手(107期・茨城 /現在は東京)
   2015年9月にA3→A2特別昇班後、3連続完全Vで11月1日にS級へ特別昇級。
 ○南潤選手(111期・和歌山)
   2017年10月にA3→A2特別昇班後、3連続完全Vで12月14日にS級へ特別昇級。
 ○松井宏佑選手(113期・神奈川)
   2018年10月にA3→A2特別昇班後、3連続完全Vで11月20日にS級へ特別昇級。
 ○宮本隼輔選手(113期・山口)
   2018年11月にA3→A2特別昇班後、3連続完全Vで翌年1月16日にS級へ特別昇級。
 ○高橋晋也選手(115期・福島)
   2019年8月にA3→A2特別昇班後、3連続完全Vで10月13日にS級へ特別昇級。
 ○朝倉智仁選手(115期・茨城)
   2019年11月にA3→A2特別昇班後、3連続完全Vで12月15日にS級へ特別昇級。
 ●寺崎浩平選手(117期・福井)
   2020年1月にデビュー後18連勝で3月26日にS級へ特別昇級。
 ●山口拳矢選手(117期・岐阜)
   2020年7月にデビュー後18連勝で9月25日にS級へ特別昇級。
 ●吉田有希選手(119期・茨城)
   2021年7月にデビュー後18連勝で9月21日にS級へ特別昇級。
 ●上野雅彦選手(119期・香川)
   2021年7月にデビュー後18連勝で9月24日にS級へ特別昇級。
 ●中野慎詞選手(121期・岩手)
   2022年1月にデビュー後18連勝で4月17日にS級へ特別昇級。

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