カジノ法案が可決され、日本にもカジノが出来るかもしれません。2020年の東京オリンピックに開業時期を合わせるとかなんだとか。賛成する声もあれば、街頭で異議を唱える政治家先生らもチラホラ。経済効果への期待はあるけれど、一方でギャンブル依存症などのデメリットもあるし、どっちがいいのかはふたを開けて見ないことにはわかりません。
カジノがオープンすることになれば、機械割りに翻弄されるスロットマシーンを始め、人間が介在するルーレットやバカラ、ポーカーなどなど、色々な投資先があると同時に、そのマニュアル本のようなものも発刊されるのではないかと。そこには投資法なる術を記した書籍もたくさんあるんでしょうね、きっと。
さて、タイトルにある投資法ですが、のるかそるかの2分の1の勝負の場合、マーチンゲール法やダランベール法、ピラミッド法などがあります。ルーレットの場合はモンテカルロ法なんていうのもありますね。賭け点数の多い競馬などの場合は、10%投資法という方法も。これ、自己資金の10%ずつを小分けに賭けていく方法です。これは株式やFXなどのロスカットを決めたり、難平買いに備えて資金を残しておく手法と似た感じも受けます。
競輪も3連単の組み合わせは504点ありますので、この10%投資法が有効ではないかと思ってしまいます。しかし、これ、自己資金に余裕がないと出来ないんですよね。10000円スタートの場合、初期投資は10%の1000円。ハズした場合、9000円の10%の900円を次に投資。これもハズしたら、8100円の10%相当800円を投資。この時点で残金7300円ですから、2700円以上の払戻がないとマイナス域のまま。3レース目もハズすと、7300円の10%相当の700円投資。残金からすると3600円オーバーの払戻が必要に。真綿で首を絞め続けられる感じですよね。
それでは、10%ではなく5%にしてみよう!とリスク軽減を図ることも出来ますが、リスクとリターンは背中合わせですから、リターンも小さくなるので、ようは4パチではなく1パチで遊ぶのと感覚は同じことに。単純に競輪を楽しみたい!というのであればこの方法で十分楽しめると思います。でも、やっぱり当てたい!儲けたい!と思いますしね、難しい所です。
で、何を言いたいのか。
1000円札1枚握りしめて競輪場に通う私のような人間にしてみれば、入場料金払った時点で10%相当の100円を割ってしまうので、10%投資法がすでに使えません。仮に入場料なしであっても、1レース目をハズした時点でこの投資法は終了となります。とどのつまり、これらの投資法は全て自己資金が潤沢な人向けであって、1枚2枚で勝負する人間には無用の長物ということ・・・。
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2017/07/03 17:33 閲覧数(4061)募集テーマ:新発見!これ知ってる?
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