ガールズケイリンは明日より和歌山開催がスタート、ここは中村由香里の実績が飛び抜けているが田中まいも高松では現実に中村を破って完全優勝を飾っており差はない。

長澤彩も名古屋で逃げ切って優勝、予選でその長澤を捲った門脇真由美や宇都宮で加瀬加奈子を差し切った石井貴子（東京）もいて優勝争いは混戦か。

04/10
和歌山６Ｒガールズ予選１
[車 名 期県]
①田中　麻衣美 102新
②井上　玲美　 104東▲
③長澤　彩　 　106愛◎
④藤原　亜衣里 102新
⑤山口　菜津子 102高△
⑥田中　まい　 104千○
⑦関口　美穂　 102埼

③長澤と⑥田中まいの戦績はほぼ互角、その時の調子や展開によって評価していくことになる。

今回は田中まいが世界戦でやや間隔が開いており、枠順も込みで前回名古屋で強敵相手に逃げ切った長澤を上位に推してみる。

もちろん田中まいの逆転は十分、③着争いだがレースぶりが変わってきた②井上が配当的にも妙味、あとは松戸で強敵相手に健闘した⑤山口を狙う。

三連単
③＝⑥→②⑤

04/10
和歌山７Ｒガールズ予選１
[車 名 期県]
①門脇　真由美 102大○
②濱田　瞳　 　106青
③猪頭　香緒里 104岡
④中村　由香里 102東◎
⑤越田　恵美子 102石
⑥石井　貴子　 104東▲
⑦青木　美優 　106栃△

④中村は立川決勝で梶田舞に及ばなかったが、今の梶田の強さを考えるとそれなりに差を詰めたのは評価したい。

高松決勝では田中まいに敗れているが、当時と比べると状態面は確実によくなっており、ここはリベンジの一戦となる。

もちろん予選クラスでは抜けた存在、素直に本命だ。

相手はまず①門脇と⑥石井だが、いずれも点数以上に走ったと思えば格下相手に凡退したり掴みにくい選手、３人で決まるかと言われると自信はない。

穴は106期両者、⑦青木は確実に進歩しているし印は回らなかったが②濱田も少しずつよくなってきた。

元が取れるか疑わしいが初日でもあり一応６点推奨、あまりに安すぎるなら逆に④→①＝⑥は切り飛ばして穴狙いでも面白い。

三連単
④→①⑥→①②⑥⑦

さて、西武園記念「ゴールド・ウイング賞」初日は主役安泰、平原康多→武田豊樹がしっかりワンツーを決めたほか稲垣裕之・佐藤友和もそれぞれ順当に勝ち上がった。

10・11レースはオッズほど堅いとは思わないが少なくとも最終は踏み込みやすいレース、つまらないという番組への批判も出ているようだがしっかり当ててもらい翌日以降も張ってもらうのが重要なのだから「面白い」必要はない。

穴党、というよりは数字（オッズ）だけで買っているような人達は結局「こんなの買えないよ」と穴しか買わないのだからどんな組み合わせでも一緒、全体的には改善の余地もあったが特選３個レースに関しては私はこれでよかったと思う。

04/10
西武園12RＳ級優秀
[枠車 名 期県]
1①武田　豊樹　 88茨○
2②松谷　秀幸　 96神
3③稲垣　裕之　 86京
4④齋藤　登志信 80城△
4⑤平原　康多　 87埼▲
5⑥山内　卓也　 77愛
5⑦佐藤　友和　 88岩◎
6⑧岩本　和也　 76石
6⑨村上　博幸　 86京

並び
② ⑤１ ⑦４ ③９６８

中近勢が４車で③稲垣の先制が濃厚だが⑤平原が単調な展開にはしない。

勝ち上がりに関係ないレースだけにどちらも仕掛けは早めになりもつれそうだ。

そこで狙ってみたいのは⑦佐藤の一発、最後に突っ込んでくる。

相手は総合力で関東勢、稲垣相手では平原も少なからず消耗すると見て番手の①武田を上位に評価する。

ラインの④齋籐、印は回らなかったが②松谷も少し押さえる。

三連単
⑦＝①→②④⑤
⑦→⑤→①②④
⑦→④→①②⑤