またしても世界の壁に跳ね返された凱旋門賞！

前日の雨で不得手な馬場状態になってしまったサトノダイヤモンド！

僚馬のサトノノブレスと共に惨敗といっていい成績だった

勝ったのは「キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス」を3歳で制したエネイブル！

ナサニエル～ガリレオ～サドラーズウェルズ～ノーザンダンサーと遡る血統！

ナサニエルとガリレオと言えば「キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス」を制しており、これで親子3代で勝っている血統馬！

率直な感想は凱旋門賞と言うと、牡馬に対して1.5キロ減になる牝馬の活躍が目立つ！
3歳の場合はさらに2キロ減！

4歳以上の牡馬と3歳牝馬は3.5キロの斤量差があり、かなりのハンデだ！

凱旋門賞を勝った、ザルカヴァ、トレヴと言った名牝とエネイブルは並べても遜色ない馬のようだ！

しかし近年の凱旋門賞は牝馬ばかり勝つ！

ここ7年で牝馬が6勝、牡馬が1勝といった成績なのだ

それまでは強い牡馬に牝馬は歯が立たなかった

2008年にザルカヴァが久しぶりに牝馬で勝つのだが、その前となると後にガリレオの母となる1993年のアーバンシーまでいなかった！

時流を考えると、日本も有馬記念を勝った年度代表馬が挑戦するより、3歳でオークスを勝った馬が、挑戦した方が良い結果がでるのではないだろうか？

いままで、日本の牝馬で凱旋門賞に挑戦したのは2014年のハープスターだけ！

桜花賞に勝ち、オークスはヌーヴォレコルトにクビ差の2着、夏の札幌記念でゴールドシップを破って、凱旋門賞に挑戦し6着に負けたが、日本から参戦した有馬記念馬ゴールドシップ、天皇賞馬ジャスタウェイには先着をしている！

エルコンドルパサー、ナカヤマフェスタ、オルフェーヴルと2着馬は出たが勝ち馬は出ていない


来年は是非とも、強い3歳牝馬が現れて

日本の悲願を達成してもらいたい


と思っております