四日市ナイターガールズ。
以前行われた、函館G3〜スターライトクラウンと同じ様に、ガールズは3個レースで4日間行われた。
函館G3のガールズは、尾崎睦が優勝。
今回の四日市は？
まず、勝ち上がりの段階で起きた事について。
大久保花梨も小林莉子も、那須萌美に対してヨコを喰らわすようなシーンがあったが、莉子がセーフで大久保がアウト。

全然分からない。

ガールズはヨコを厳しく制限するという建て前があるはずだが、普通に考えれば、どちらもアウトのはず。
四日市は、何でこんなことしてるのか？
競輪という公営ギャンブルが流行らない理由に、競輪場毎にしきたりが違うとか、公営ギャンブル独特のしがらみがあるという固定観念を、私は持っていたのだが、今回の件は、固定観念ではなく現実である事を露呈する様な一件になってしまった。
ヨコに関しては、選手に非が一切無いとは思わないが、あの件がセーフでこの件がアウトという判断基準を、私自身が持ち合わせているわけでは無い。
事実どうなのか？はさておき、こういった不明瞭な案件が、競輪というモノを、より一層分かりにくくし、人気を博す事が無い様に仕向けてしまうという事を、JKA他の関係者は、どう考えているのだろうか？
そういう意味で、非常に後味の悪い状況を作っているのは、事実のように私には思えるのだが。

それは、さておき。

ガールズ決勝を、見ての感想。

児玉が負けた。

小林莉子がやったレースは、本来なら石井寛子がやるべきレースなのではないか？
寛子が、何らかの理由で、児玉のジカに行かないのなら、それはそれで問題になる。
車番の問題もあると思うが、本来なら、小林莉子と番手争いになると考えるのが、スジだと思う。
外を回しても厳しいのは、準決勝までで明らかで、梅川風子の番手は、勝負圏外というレースは、私も理解するのが、正直難しい。
四日市G3ガールズは、小林莉子の優勝で終わったが、正直決勝を見終わった後に、カタルシスが訪れる様な状況ではなかった。


それが、何とも残念。