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私が唯一、涙したレース

2025/07/08 2:21 閲覧数(245)
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市田佳寿浩。
彼が初めてG1を獲った「寬仁親王牌」
ゴール後に、右手で小さくガッツポーズした瞬間、とてつもない感動が溢れてきて、込み上げてくるものがあったのを覚えています。

福井の選手でのG1初タイトル。
そのとき近畿の先頭でがんばった脇本がその後全部のG1をさらりと獲ったけど、「いつか福井の選手がG1を❗️」の念願が叶った瞬間でした。

市田が、ウィナーズカップの落車でケガするしばらく前だったか低迷していた時期に、どうしても行きたくて平日に行った岐阜か大垣のF1戦。
惜しくも敗れてその後に行った福井競輪場でファンサービス中の彼に会うことができ、「この前の岐阜(大垣?)、行ってたんですよ。惜しかったですね。」と思い切って握手を求め話すと、「いやいや、もう全然です。」と、人柄溢れる笑顔で優しく接してくれました。
競輪というものを知って良かったと思う、私の最高の思い出です。

市田引退から6年半ほどの時が流れて昨日、次男の龍生都がS級への特別昇級を果たしました。
彼にとってはここがスタートライン。
まだまだこの先いろいろな試練が待ち受けるだろうけど、脇本、寺崎に続く福井の星となって輝き、素晴らしき父を超えてみせてくれることでしょう。

強すぎると涙は出ないかもしれないけれど、たくさんの感動を与えてくれるのではないかと期待が膨らむばかりです。

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