熊本競輪の記念の決勝です

2016年4月の地震の影響で大きく変わった熊本バンク

記念開催は久留米で行われておりました

2016年～2023年8年間も熊本で開催できなかった

その間、中川誠一郎、嘉永泰斗、中本匠栄の3人が地元記念の制覇を成し遂げているが熊本では勝っていない

中川は3度制覇しているのだが、久留米でのモノだった

あとは2020年、2022年と郡司浩平が勝っているのは目立つところ

さて、ではいつもの1着ポイント指数です


①松浦　　　　 120.4　　　3位
②深谷　　　　 125.5　　　2位
③脇本　　　　 127.0　　　1位
④町田　　　　 106.9
⑤嘉永　　　　 109.6
⑥中川　　　 　105.3
⑦坂井　　　　 113.4
⑧阿部　　　　 106.7
⑨隅田　　　 　111.1

中川が乗ってきました！熊本本場での記念制覇は悲願でもあります
嘉永との連携でチャンスを掴みたいところです


では、特別と記念、G3の直近5場所の1着～3着の指数順位です

青森記念
1着　　佐々木龍　　7位
2着　　森田優弥　　4位
3着　　守澤太志　　3位


岐阜記念
1着　　松浦悠士　　2位
2着　　深谷知広　　1位
3着　　村田祐樹　　9位

共同通信社杯
1着　　眞杉匠　　　2位
2着　　古性優作　　1位
3着　　恩田淳平　　9位

向日町記念
1着　　脇本雄太　　2位
2着　　窓場千加頼　1位
3着　　武藤龍生　　5位

富山記念
1着　　古性優作　　1位
2着　　吉田拓矢　　2位
3着　　菅田壱道　　5位

このところ1位と2位の組み合わせが続いていましたが、前回の青森で止まってしまいました！

果たして今回は？

指数上位が脇本、深谷、松浦の3人なら有力であることに間違いなさそうです

近況でも岐阜記念で松浦優勝、深谷が準優勝、向日町記念を脇本が制している

では展開はというと

脇本は単騎で戦うのはマイナス要素、位置取りは後方になりそうで決して楽ではない

深谷は阿部がマークに付いたことで少し幅が出た、早めに先頭に立っても裸ではないのは大きい、とは言え町田の徹底先行を叩くとなると、単騎の脇本、坂井や別線の嘉永を呼び込んでしまい混戦を作ってしまうので、捲り勝負に賭けた方がチャンスかもしれない

そこへ行くと松浦は町田という絶好の援軍を得た、しかも3番手に隅田がいるので、しっかりラインで戦える！これは大きなプラス要素、しかも番手捲りも容赦なく出ていける松浦なら車券にならそうだ

このレースは初手の並びが大きくモノを言いそうだ

ますは中国で町田ー松浦ー隅田、ここへそとから阿部が踏み込んで取りに来て深谷ー阿部ー嘉永ー中川と並び坂井ー脇本か？

ここは地元の嘉永が町田を叩きにでるしかなさそう！町田もかなり抵抗するので、もつれるはず、ただし、嘉永が松浦の横で分断に出ると、坂井の単騎カマシもありそう！そうなると後方の脇本や、中団の深谷も出てくる

嘉永が叩くレースなら松浦にチャンス、嘉永が松浦を狙うなら深谷にチャンスとみる

したがって松浦からなら隅田、深谷、脇本へ

深谷からなら松浦、阿部、坂井、脇本へ

どちらかを選択するなら、スンナリの松浦を有力とみます

①⑨、①②、①③本線

②①、②⑧、②⑦、②③を押さえ

3連単は①②⑨、①⑨②を

昨年のグランプリの組み合わせ、岐阜でも、そうだった

松浦ー深谷がまた出るような予感です