公営競技をされる方は、レースによって季節を感じることも多いと思います。
中央競馬は、重賞レースが毎年同じ時期に繰り返されるので、「レース＝季節」が自然と定着していきますが、競輪の場合にも、開催年によって記念の開催時期が変動することはあるものの、新年一発目「立川」その後「和歌山」「大宮」、年末「伊東温泉」「広島」「佐世保」など、暖かい、寒いなどの肌で感じるものも含めて、その記念の季節的印象があるものです。

今日から武雄記念。
武雄記念は、だいたい毎年、４月に開催されます。
（ここ数年では、平成２９年度は共同通信社杯開催のため記念開催なし、平成２８年度は１１月開催、平成２７年度は５月開催ではありますが。）

何年か前のよく晴れた日、春の本格的な訪れを感じながら他県へドライブして、あるコンビニ駐車場で数十分、違うコンビニへ移動してまた数十分、それを繰り返しながら武雄記念を電話投票で車券購入し、レースを見て過ごした記憶があります。

全然獲れませんでした。負け続けて日が暮れました。
決して良い思い出ではないのですが、春の陽気のせいでしょうか、すごく記憶に残っています。
競輪の思い出は、やはり本場や旅打ちでの「当たった」「ハズれた」「贔屓の選手が勝ってくれた」ですが、武雄記念だけはそんな変わった思い出が。

ちょうど桜は見頃になろうかという週末。
「花より競輪」は良くはないですが、桜の木の下でひとりボーっと競輪するのも趣味持つ人の過ごし方でしょう。
スマホで投票される方は、充電器をお忘れなく。