今年もやりますこのコラム。明日の勝ち上がり条件になりますので推理の参考にしてください。

日本選手権競輪の２次予選、３着選手は７人のうち４人しか準決勝に勝ち上がれません。３人は負け戦回りで、それを選ぶ基準は
・１走目のレースの格（特選＞予選）
・そのレースの着順
・着順が同じなら選考順位に従う

んで、今日の２次予選３着選手をレースの順に並べると

３日目レース番号／名前／１走目の種目と着順／選考順位
７Ｒ　松谷　秀幸　１予１着　39位
８Ｒ　志村　太賀　１予２着　147位
９Ｒ　和田　健太郎　特予４着　25位
10Ｒ　岩津　裕介　１予２着　31位
11Ｒ　芦澤　辰弘　１予１着　105位

特別選抜予選組の和田、１次予選１着で選考順位上位の松谷は勝ち上がり決定です。志村太賀は現時点で敗退が決まりました。芦澤辰弘、岩津の順となるので、芦澤辰より条件がいい選手は３着でＯＫ、また岩津より条件が悪い選手はダメなので、１次予選３着の選手は全員ダメです。

芦澤辰より条件がいい選手（３着でも確実に勝ち上がれる、ここから２人３着になったら芦澤辰は敗退）
９Ｒ１和田、３木暮、８長島、９北都留
10Ｒ１大塚、２金子、３新田、５吉田敏、９成田

芦澤辰と岩津の間の選手（選考順位比較で最大１人だけ、前述の選手が３着に１人でも入ったらダメ）
９Ｒ４坂本亮（１予１着、選考順位111位）、７桐山（１予１着、選考順位115位）
10Ｒ４清水（１予１着、選考順位134位）

岩津より条件が悪い選手（３着では絶対ダメ、この選手だけが３着なら岩津が勝ち上がる）
９Ｒ２岩本、５渡邉晴、６高橋陽、
10Ｒ６萩原、７中川、８松浦

こんな感じになります。
なお同着や不成立レースがあった場合はこの限りではありません。