いよいよ今年の競輪も広島で今年最後の記念が終わる

あとはKEIRINグランプリ2025を残すのみとなります

今年最初の記念は立川でした

山口拳矢が優勝、2着には郡司浩平、3着は平原康多

年頭には平原は活躍をしていたんですよね


大宮の記念の準決勝で前を任せていた森田優弥が落車、そこに乗り上げて落車棄権となっていたのですが、年の始めの出来事ですが、随分と遠くのことのように思えてしまいます

その平原の引退によってS班に繰り上がったのが松浦悠士！

残念ながら来年のS班は逃してしまいましたが

リニューアルした広島バンクでの最初の記念ですから、なんとしても地元の松浦が獲りたいでしょう

また2027年には広島で初のG1全日本選抜の開催も決まっています

誰でも一年の締めくくりは勝ちたいところでしょうが


松浦の気持ちはさらに強いのではないでしょうか？


では、決勝メンバーの1着ポイント指数です

①松浦悠士　　　124.1　　2位
②山口拳矢　　　123.0　　3位
③松谷秀幸　　　116.1
④町田太我　　　114.4
⑤小川勇介　　　110.9
⑥星野洋輝　　　107.9
⑦犬伏湧也　　　121.7
⑧大川龍二　　　107.7
⑨清水裕友　　　125.6　　1位

上位は清水、松浦、山口で犬伏は次点の4位


では、特別競輪、記念競輪、G3の決勝の直近5開催の決勝の上位着の指数順位を見てみます

伊東温泉記念
1着　　深谷知広　　3位
2着　　簗田一輝　　5位
3着　　清水裕友　　1位


佐世保記念
1着　　松浦悠士　　3位
2着　　佐々木龍　　4位
3着　　角令央奈　　9位


競輪祭
1着　　阿部拓真　　9位
2着　　荒井崇博　　6位
3着　　松井宏佑　　4位


小田原G3
1着　　塚本大樹　　1位
2着　　宮本隼輔　　7位
3着　　岡本大嗣　　6位


小田原記念
1着　　松井宏佑　　4位
2着　　和田真久留　5位
3着　　菅原大也　　9位

伊東、佐世保と3位が続けて勝っております、指数上位が低迷しておりましたが、ここへ来て戻してきているようです

そろそろ、1位、2位決着があるのかな？なんて気もいたします

清水－松浦コンビなんですが、

今回の決勝は別線となりました

広島ライン
④町田①松浦⑧大川

中四国
⑦犬伏⑨清水

即席
②山口③松谷

単騎
⑤小川⑥星野

地元3車ラインの町田、連携することも多い四国の犬伏！どちらも積極的な仕掛けをする選手だが、果たしてここはやりあうだろうか？そんなことをすれば山口の捲りが決まりやすくなるのは明白！

早めからの叩き合いではなく
最後の勝負処での踏み合いなんで、山口の仕掛けは難しくなるのでは？

スタートは山口が取って、中団に地元、後方が犬伏で、犬伏が切って、町田が押さえに上がると犬伏は併せて踏み上げて町田に先行する形を作ってから引きます

地元3車、ここに単騎の星野が付け、中四国で後ろに小川がいて、山口のラインは後方！

ここで、山口が後方でも動かずにじっくり待てるかどうか？

いずれ犬伏は仕掛けるので隊列は短くなると、腹をくくるとチャンスはありますが、動いて犬伏に被せて行ったり、町田を叩きにいくとチャンスの確率は少なくなるのでは？とみています

犬伏は車間を切ってからの捲りで、町田も併せやすくなる！

以前ならひと捲りで犬伏にヤられるかもしれないが近況は、かなり強いので、なかなか決着がつかないので勝負は2センターぐらいまで長引くかも直線では、お互いのラインの番手松浦、清水が踏んで、そこへ我慢できた時の山口が突っ込む！怖いのは割れるところがあった時に小川の突っ込みではないか？

最後は松浦を軸に清水、山口への裏表、それに松浦に付いて来た時の大川に、突っ込む小川と捲りになった時の犬伏

2車単
①＝⑨②
①ー⑧⑤⑦

3連単
①ー⑨ー②⑧⑤⑦④
①ー②⑧⑤⑦－⑨

グランプリに出ていても、この二人が乗っていれば、人気は集めそうな中国の二人！松浦と清水は別線だからこそ、両者で決まると見ました


お知らせ
24日は取手競輪場で13:35より2階のステージで

グランプリ出場の吉田拓矢選手

ヤンググランプリ出場の松崎広太選手の

壮行会を行います

私は進行役で両選手から意気込みを伺うことになっております

取手競輪のF2戦も開催しておりますので、よろしければお集まりのほどを！