サマーナイトフェスティバルは、結局深谷知広の優勝で幕を下ろした。2日間やってみての感想は、まず、私の1日目と2日目の成績が極端に違う事。1日目は3レース的中で、2日目は的中ナシ。これは、一つは台風の脅威。松戸競輪場でも、雨が降ったりして、中々大変な状況だった。そんな中、中部ラインの深谷と浅井康太は実力を見せつけた。単騎になりがちな平原康多や武田豊樹らに組織力で対抗する。競輪では当たり前の光景かもしれないが、まだまだ自称中級者（時間的経過より）の私から見ると、斬新な光景だった。まだまだ、私の競輪道は完成されてないな。なんてね。
もう一つは、レースの性格自体が、変わっていたように私には思えた点。1日目頑張れなかった選手が、2日目に頑張ったり、つくづく競輪は人がやるものだと、改めて実感させられた。決してアバウトな結果ではないが、筋が通っている訳ではない。そんな競輪は、凄く興味深い。注意して見てないと、乗り遅れそうだ。下手をすると、公営ギャンブルに人の波が押し寄せる時代も、強ち夢ではない、そんな時代背景である。